岬・松山の章
岬率いるパリ、松山率いるマンチェスターが、ドーバーカップで対決する。このシナリオでは岬と松山のどちらのチームを使うか選択できる。
さっきのピエールの章で岬を操作したので、普通松山のマンチェスターを選択するだろう。パリとマンチェスターのチーム力は互角ぐらいだが、GKだけは異なる。マンチェスターはデンマーク代表のシューマッハがGKが務めており、マンチェスターがかなり有利である。
シューマッハは前作のサッカーグランプリ編に登場し、ブラジル代表を完封しており、ダイレクトプレーに非常に強いという特徴をもつ。ちょうどメオンとは新逆である。
この試合はマンチェスター側は、控えのチャールトンのボレーで簡単に得点できる。一方パリ側は、もともと決定力に欠けるのに、顔ありGKと対戦しなければならず苦戦必至である
パリ側
シューマッハの競り合いの強さはずば抜けており、岬のジャンピングボレーをキャッチされてしまう。こうなるとパリ側はもうどうしようもない。
とおもいきやシューマッハは普通のグランドシュートが有効である。FWフェルナンデス、控えのミシェールがそこそこグラウンドシュートが威力が出るので、根気よくゴール前に運んでシュートしてれば、たまにはいる。
松山試合終了後
松山はマンチェスターからイタリアのナポリへの移籍するという。
イタリアに渡った松山はレッチェ合流前の翼と出会う。二人はセリエAで対決すると思いきや、ナポリも松山もカルチョフェスタ94に登場しない。
松山は同大会よりアジアカップを優先したようで、このイベントとは裏腹に、早々に帰国して全日本に加わっている。翼や日向についてはロベルトが、アジアカップを翼や日向抜きで勝利したいと言っていたので、招集しなかったのだろう。
ロベルトの独断を抜きにしても、翼と日向がアジアカップに加わらないのはありえる話である。招集しても、レッチェやユベントス側が拒否するだろうし、本人たちも世界最高峰のセリエAでレベルアップすることを望むだろう。
岬側試合終了後
岬はもう十分フランスのサッカーは学んだと思い立ち、ピエールや松山と同じように新天地を求めて移籍を決意する。空港で恋人のあずみに送別される
あずみ「前に岬くんが日本にかえっちゃったとき、その時もう会えないとおもってたけど、またフランスに来てくれてうれしかった・・・。でももう本当にお別れね」
岬の原作設定では、jrユース大会終了後に帰国して南葛高校に。その後国内で活動していた。一方テクモ版では、ワールドユース時代に帰国して南葛高校に入学。ユニバーサルユース時代に再び渡仏してシェンゼリゼに。その後はマルセイユ、パリに入団し、ほとんどフランスで活動していたことになる
岬は別れ際あずみちゃんに、一緒に帰国しようとプロポーズ。その後所属チームは不明(スクデットジャパン?)だが、日本代表に加わり、アジアカップに出場している。
余談だが、岬、ピエール、ナポレオンがフランスリーグから去ってしまったため、もうアモロぐらいしか残ってないんだが・・・