今作はFive Nights at Freddy'sやBaldi's Basicsに続く、怖くないホラーゲーム大ヒット作。Robloxと呼ばれるユーザー作成、参加型で作られた素人ゲームで、その中でも最高の人気を記録した

Roblox Piggyの人気はすさまじく、 普通の100倍くらいPVがつく。次々と実況動画やMADがYoutubeに投稿され、すでに実況無し動画を探すのが困難なほど

設定は簡潔に言ってゾンビパニック物で、未知のウィルスが蔓延。感染すると目が赤く光り、武器を持って生存者を襲い始める。

主人公の警官が、Piggy家のgeorgeを探しているところからゲームが始まる。ジョージを探し、感染者たちから逃げながら、各地のロケーションを進む。各ステージにはたくさんキーが置かれており、それで一個づつ鍵を開けて脱出を目指す

ストーリーはwikiに書かれており、新エンディングでは、多少真相が明らかにされる。Mr. Pが病院から特効薬である物質128を持ち出し、被験者に志願したPiggy一家に渡す。しかし効果がなく敵対的になるばかりだったと述べて、終了する。以後については新章が待ち望まれる

Piggy家のgeorgeが感染者にならなかったのは、この物質128を飲まなかったのが理由

各キャラクターたちは、Peppa Pigというテレビ番組のキャラクターをモデルにしているが、かなりアバウトな出来になっている。またストーリーとは一切関係がない

キャラクターの出来は傑作で、しょぼくてかわいいのに、武装していてやる気が感じられる。怖くない系ホラーの理想的ビジュアル。

ゲームはサイトにログインして、ブラウザでアプリをインストールすれば簡単に参加できる。しかし未完成にもほどがあり、鍵を集めるだけのお使いゲー。感染者側が有利すぎてゲームにならない

フォーラムでこのゲームは過大評価されてるとか言われてるが、その通りだと思う(速攻飽きる

infectionモード以外はワンミスでゲームオーバーなので、観戦するしかやることがなくなる。対戦だと生存者側がまずクリアできないので、やられた生存者は30s程度のクールダウンで、制限時間まで無限に復活できたほうがよい。生存者が必ず生還できてしまうが、勝ち負けにこだわるゲームではない

ステージはカーニバルがおそらく最も生存者が有利。視界が広く全て平地なので、感染者を目視しやすい。一方それ以外のステージは高低差があり、レベル構成が複雑なので、ほとんどクリアできない

操作

アイテムは常時一つまでしか持てない

WASD=移動
マウス左クリック=調べる
マウス右クリック=視点の回転
Shift=しゃがむ
1=アイテムを取り出す

キーは自動で使うが、カードキーやスパナは1キーで取り出さないと使用できない。もしくはアイテムのアイコンをクリックすると、装備する

infectionは倒した生存者が感染者になるモードで、感染者が有利すぎてクリアできる可能性は全くない

シングルプレイ

マルチはカーニバルにマップを固定されてしまい、感染者になってコイン稼ぎ狙いが多すぎてクリアできない

しかしシングルをプレイするには、VIPサーバーを課金しなければプレイできない