ゴルドバ城へ
コユキ「くるしい何も見えない・・・リューそこにいる?
リュー「コユキ!どこにいるのかいえ!お前を助けてやる!いらないといっても助けるからな!おい聞こえるかコユキ!
コユキ「なぜ?なぜそんなにあたしにこだわるの?
リュー「俺もなお前みたいに国にいいように使われて、たとえ野垂れ死んだって、やつらは俺の骨を拾いさえしないだろう。現実ってのはそんなもんだ。おそらくお前だって似たようなもんだろう。いい加減国のためじゃなくて、自分のために生きてみたらどうだ!
コユキ「もうおそいの
リュー「何が遅いんだ?
コユキ「あたしの命は多分もう僅かよ。ビランに吸収されていく。くるしい・・・うげ
リュー「おいどこだ!?クソ!コユキどこにいるんだ!?
コユキ「暗いわ。ここはどこ?闇の中?
ゴルドバ城
ジャク「おいリュー見ろ
リュー「またビランの絵だ。どうなってんだここは
ザムライが物陰から姿を現す。ザムライはシーバンディッツ号で護送されていた罪人。
ザムライ「俺だよザムライだ。ようこそおいでくださいました、リューヤーさん。まあゆっくりしていってくれ。積もる話もたっぷりあるしな
リュー「かーこんなときに!お前にかまっている暇はない!
ザムライ「お前の弟はルークという名前だろ?
リュー「何で知ってる?
ザムライ「しかもかわいい恋人までいるらしいな
リュー「ミランダのことか?お前やけに詳しいな
ザムライ「ルークさんはいまどこに?
リュー「てめえ!弟のこと何か知ってやがるな!
突然ビランが現れて、ザムライを襲う
ビラン「ズルズル・・・チューチュー・・・チュピチュパ
ザムライ「どわあ・・・ぐ・・・
ビラン「ズルズル・・・チューチュー・・・ドロドロ
ザムライ「うぐ、俺に一体何があったんだ?体が溶ける・・・俺は死ぬのか?くそ!こうなりゃてめえも道連れだ!弟のことなんて知ったことか!死ね!
ビラン襲われてドロドロの死にかけのザムライと対決する。墓場のカギを入手し、シルバス城へ
ジャク「シルバス城には高い時計塔があるらしい。もしかするとビランはそこに向かったかも・・・