リゴアテ「バウンティハンターのやつ来ないな。フン死んだら死んだで、それまでのやつだったてことだ。アドゥーめ、まだまだ人を見る目がないな
リゴアテ「来たか。お前がアドゥーが言ってたバウンティハンターか。いい目をしているな、ふふん。アドゥーをみねうちにしてくれたそうだな
リュー「そうだ。お前の子分のアドゥーもいい目をしてたんでな。ついでに言っておくと俺の名はリューヤーだ
囚人「リゴアテ様!
リゴアテ「どうした!?
囚人クルトリーゲンが研究所に向かったようです!
リゴアテ「そうかわかった
リュー「で、そのクルトリーゲンに俺が騙されてるってのはどういうわけだ
リゴアテ「クルトリーゲンはワルだ。俺たち囚人を皆殺しにするつもりだ
リュー「証明できるか?
リゴアテ「できる
リュー「ほう。リゴアテとやら、お前ウーダーノートについて知ってるか
リゴアテ「ウーダーノート?お前ただのバウンティハンターじゃないな
リュー「そうだ。夢見るバウンティハンターだ
リゴアテ「おい!アドゥーはどこへ行った
囚人「ダクトで待機中です
リゴアテ「リューヤーよ。どういうわけか知らんが、お前はジェイラーズ島に来た。そしてアドゥーを殺さなかった。俺はそこに運命を感じる。クルトリーゲンの狂気の計画を目のあたりにさせてやろう。そこの囚人から鍵をもらっていけ。そこですべてがわかる。ウーダーノートについては心当たりがある。戻ってきたら話そう
クルトリーゲン研究所
所長「本当にこの液体は生命をもっているのか?
ドックル「厳密に言いますと、この液体だけでは生命と呼べないでしょう。ただし何か別のDNAと融合させることによって、今までにない生命体が誕生するんではないかと
所長「私はな。お前のそのするのではないか?という曖昧な言い方が一番嫌いなのだ。別のDNA生物体と融合させればいいとわかっているなら、即実験してみればいいではないか。この島には生きのいいDNAサンプルが腐るほどいるのだ
ドックル「わかっております。しかし綿密な研究をしてからでないと。どのような状態のときにどのようにして、どのような種族の囚人、いやDNAサンプルをゆうごうさせればいいかわかりません。
ドックル「ウーダーノートさえあれば、研究が一気にはかどると思うのですが
所長「そんなことを言っても、見つからないんだから仕方ないではないか
ドックル「アリババもウーダーノートを狙っている以上、この島を出ることはありえません。所長はむしろアリババにウーダーノートを見つけさせたいのではありませんか?
所長「その通り。アリババとウーダノートをまとめて手に入れれば、手間が省けるからな。アリババにウーダノートを解読させて、古代ラビアンの秘法をわがものにすれば・・・
所長「ビラニウムから生命を生み出すとは、だれも考えまい・・・ではたのんだぞ