天井裏から研究所に落下したリューとアドゥー。リューはジャクにつかまって、無事低速で地面に着地する
ジャク「あぶなかったな。一体何があったんだ!?
リュー「アドゥーはどうした!?
ジャク「沈んでこない、浮き上がりもしない・・・この液体の比重は生物体と全く同じだぞ!アドゥーの比重がワニと同じとしたら、約0.9だから・・・
リュー「つべこべ理科の勉強してんじゃねえ!何とか助けよう

研究員「RNA、リボソーム、ミトコンドリア、ゴルジ体、全部あるのに、ブツブツ・・・細胞核がない・・・DNAがない
研究員「まるで今まさに発生せんとする、巨大な細胞生物の用だ。DNAしかるべきDNAさえあれば・・・ブツブツブツ・・・美しい・・・
研究員「36セルシウスをピークとして・・・ブツブツブツ・・・トランスファRNA活性が
研究員「ビラニウム20PPMでのエネルギー発生は、40PPM、60PPM、ビラニウムが足りない、ビラニウム不足・・・私はいつから研究を続けているのだろう・・・以前は何をやっていたのだろうか・・・思い出せない。私の家族は、名前は・・・いやそれどころじゃない、研究しなくちゃ
ドックル「なんだお前は!?私の研究室に勝手になんだ!?ヒーヒヒヒヒヒ!ちょうどよい、実験台にしてやる!ヒヒヒヒー!
ドックルと戦闘

研究所から出たところ、警備に囲まれ拷問室へ連れていかれるリュー
警備「リューヤーさん・・・ですね?
リュー「うっ・・・そうですが・・・
警備「ちょっと来てもらいましょうか

クルトリーゲン研究所で、アドゥーが落ちたビラニウムのシリンダーに変化が起こる
研究員「液体内部でエネルギー発生、33セルシウス、34セルシウス、トランスファRNA活性がピークに
研究員「研究員細胞液体流動の組織的パターンが変動している・・・いや、新たなパターンが形成されつつある。これはメタモルフォーシス
研究員「DNA生物体・・・これで必要なものは全部そろった
研究員「非常に高レベルの反応だ。ビラニウムをどんどん吸収している。コントロール不能だ
研究員「予定外のDNA、予定外の事態だ。非常事態・・・こういう時は、どうすればいいのか思い出せない・・・いや、それどころじゃない。研究しなくちゃ