シーバンディッツ号は、ジェイラーズ港へ入港する
所長「君がリューヤーか。クルトリーゲン所長だ
リュー「ビランが島に近づいた気配があるか?
所長「今のところそれらしき報告がまだない。もちろん非常警戒警報はだした
リュー「油断するな。やつの恐ろしさは並みのものじゃない。殺人犯だろうが相撲取りだろうが、一撃で殺される
所長「ほう相撲取りまで一撃か。そいつはすごいやつだ。しかしそいつは本当にこの島に向かったのかね?
リュー「わからねえが、その可能性はある
所長「しかしそれは変じゃないか?第一やつはこの島にカーボン刑に処せられるために運ばれてきたんだろう?そいつが船から脱走したとなれば、ようするにこの島に来たくないからだと考えるのが普通だ。それなのに自分の意志でわざわざ来るかね?
リュー「もちろんわざわざ自分からカーボン刑になりにくるわけじゃない。もしやつが来るとすれば、ここに何か別の目的がある場合だ
所長「この悪魔の監獄島とよばれるジェイラーズ島にほかの目的で?この島になにがあるというんだ。理解できんな。まあいい。何か報告を受けたら必ず知らせることにしよう。それまで隣のジェイシティで骨休めでもしていてくれ
所長「そうそうリューヤーとやら。実は今日は私の誕生日でね、町中お祭り騒ぎをして、お祝いをしてくれているんだ。まあ楽しんでいってくれたまえ
警備「ジェイシティおよびセンターヤード以上ありません!
ドンメル「A1からA4、B1からB4シティにヤードは異常なしと。おいビランの移動力はどれくらいだ?知っているものはいるか?下手をすると島の内部までチェックしなければならんぞ。この非常事態にJLOのやつら、何かしでかさなきゃいいが
所長「ほれ、この通り警備隊が島の守りをがっちり固めとる。だがわしゃなんだかちょっとさびしいわい・・・(チャプター1では警備隊にもてはやされてるのに、このチャプターでは警備隊が警備に忙しくて、所長は構ってもらえない
ポンノの酒場入場後
ドンメル「非常警戒警報が出て大忙しなのに、JLOのリゴアテまでふらふらしだすし!あいつめもっと落ち着きのあるやつだと思ってたのに!えーい!なんで今日に限って、こんなに忙しいんだ!