ジェイシティから、危険地帯のキルバレーへ侵入する
所長「全く冗談じゃない。ビランが脱走した挙句、目つきの悪いバウンティハンターが一匹、わしの島に上がってきおったわい。わしの誕生日だというにたまったもんじゃない。なあドックル
ドックル「まったくです。でも所長はビランが脱走してくれて、内心ほっとしておられるんじゃないですか?
所長「むむ・・・さすがドックル頭がいいのう。あのビランとかいう化け物をわしの島に入れるのは、どうも気が進まなかった。たとえ直ちにカーボン刑にするといえどもな
ドックル「所長にしては珍しく弱気ですな
所長「いやいや・・・最近わしはどうも嫌な予感がするのだ。JLOの動きも気になるしな。しかしあのバウンティハンターは気に入らん奴だ
ドックル「ご安心を。キルバレー地帯には最新のバイオモンスターをセッティングしておきました
所長「インドの暗黒バザーで仕入れたやつか?フッフッフ、それはいい
警備「クルトリーゲン様!
所長「なんだ?
警備「アンダーシティのJちゃんに動きがありました。どうやらJLOのメンバーが集められているようです。
所長「ほう、やつらの狙いは何だ?
警備「はっきりとはわかりませんが、どうやらリゴアテとJちゃんの対立が激しくなっています
所長「よしよし。内部分裂したところを一網打尽にしてくれる
警備「出動している警備隊員を戻して、JLOの監視を強化しますか?
所長「いやまだよい。ギリギリまで泳がせておけ。気に入らん奴は全員死んでもらう
ドックル「ククク所長もワルですなあ
所長「引き続き、Jちゃんの動きを監視しろ
警備「は!