FC版

1988年、FC(ファミリーコンピューター)で発売されたオリジナルバージョン。昔のゲームだけあって難易度が激高く、防御バグ技を常時使わないとすぐ死ぬ

リメイクSFC版

スーパーファミコンで1996年発売。モンスターアニメーション、追加職業、すごろく上、性格システムと追加要素多数。オリジナルよりずっと難易度が低下しており、ライトユーザーでもプレイしやすい。のちの移植策も、このSFC版をもとにしている。

状態変化にかかりにくい

SFC版では、37.5%(運の良さ0)で状態変化にかかる。運の良さが255の場合、7.6%まで低下する。 バシルーラなどの致命的な魔法は、1/8の確率で成功する。SFC版ではもともと状態変化にかかりにくいため、運の良さはあまり必要ない。

これ以外の機種(FC版、GBC版、スマホ版)では、56.2%(運の良さ0)の確率で状態変化にかかる。そのため運の良さの重要度が増している。

GBC版

ゲームボーイカラーより2000年に発売。エンドコンテンツとしてモンスターメダルと氷の洞窟が追加。氷の洞窟のボスであるグランゴーンを25ターン以内に倒すと、ルビスの剣というチート武器を入手できる(使うとギガデインの効果)。これらの追加要素はGB版以外の機種では登場しない。

バラモスの自動回復の弱体化

バラモスのHPが3000(SFCは2500)に上昇し、自動回復が削除された。これによりバイキルト戦法に頼らなくても、長期戦で倒すことが容易になった。またバラモスのこの変更は、携帯電話、スマートフォン版にも採用されている。

オルテガの兜に状態変化耐性

ラリホー・マヌーサ・ルカニ系の呪文成功率を半減させるという特殊効果がついている。SFC版にも同様の効果があると書いてあるが、バグで機能してない。オルテガの兜の状態変化耐性はGBC版のみで、スマホ版からは効果が削除されている

i-OS携帯電話版

2009年より配信。作戦(AI行動)が実装、戦闘アニメーションとすごろく場が削除された。すごろく場が削除されたことによって、光のドレスと破壊の鉄球が、宝箱で手に入る一つとなった。

スマートフォンアプリ版

2017年8月24日から配信。内容は携帯電話版とほぼ同一。