ドラッケン島

ドラッケン島は雪原、沼地、平原、砂漠の4つの地域に分かれている。神の島なのか、極端な気候の差がある。

それぞれの地域ひとつを、兄弟である王子と王女で支配している。そして二つの派閥「炎の連合」と「第9の涙の連合」に別れ、お互いに争っている。

炎の連合が世界征服を目的とする武闘派で、第9の涙の連合は人間との共存を模索する穏健派である。

王子と王女は別の派閥で対立し、兄弟同士で殺し合いをしている。唯一最初にであうホドケンとホドカの兄弟は、いまだ親族としての関係を続けている

しかしホドケン王子は炎の連合に加わることを切望しており、妹のホドカのジェムを殺して奪いとるのは時間の問題だろう

炎の連合は征服者であり、第9の涙の連合に軍勢を差し向け、ジェムを奪い取ろうと勢いを増す。その暁には敵対する王子と王女を、根源の神の生贄に捧げようとする。根源の神は、ドラゴンたちのために八つの涙を流した創造主のことだろう。

ドラッケン島にはトカゲ人間以外にも、より人間に近いエルフも暮らしている。彼らの地位は低いらしく、ドラッケンの有力者を恐れ、従いながら細々と生活している。

純粋な人間も少数ながらいるらしいが、ドラッケンに狩られるのを恐れ、身を潜めているようだ。我々も人間なので、行く先々で襲われたり、住民に煙たがられたりする。

ホドケン王子

最初の草原エリアを支配しており、ドラゴンの王子たちのなかでは、もっとも力が弱い。炎の連合に入れてもらおうと必死になっているが、有力者であるナクトカ姫になぜか嫌われており、うまくいってない

酒場の常連客いわく「本当に嫌な野郎」。領主の立場にあるが、とりあえず領民を虐げてると思われる。傲慢な性格の小物だが、妹思いなところがある。

各所でクズ扱いされているが、ホドケンの城は落ち着いたたたずまいで快適そうだ

ホドカ王女

兄のホドケンとは正反対で、博愛的な性格で、人間たちに慕われている。共存派の第9の涙の連合の一員なので、人間をかくまっているようだ

それが祟り、炎の連合のリーダー「アーケン王子」に征服され、地下牢に監禁される。なんかエロイ格好をしているが、よくみるとすごいでかい。しかも一回しかあえない

民家の台詞

ばか者め!自分の格好を見てみろ。
戦いたければ、ちゃんと装備を整えろ!!

いや・・・少し言い過ぎたかな?
すまんすまん

隠し酒場

付近の道沿いで、旅の通行人が十字路を南というヒントをくれる

ホドケン上の西側に隠し民家。必ず商人と会うことができる。なんと専用BGMと専用グラフィック付き。

常連客はいつもホドケン王子の悪口を酒の肴にしている。一方ホドカ姫は最高すぎるそうだ

なんと酒場の情報は、ゲームの進行具合によって変化する。ホドカ姫がさらわれたあとだと、アーケンが残酷で凶暴な男だという情報が聞ける