WBではカスタムバトルが改良され、敵味方とも好きな編成で対戦できるようになった。操作や指揮を練習するにはうってつけだろう。
ヒーローは装備の良いコンラッドとヘーガンが最強で、ブラガンサのロドリゴが最弱となっている
勢力の中でもスワディアの騎兵は最強で、元々強いうえにハイクラスユニットばかり。明らかに強すぎて、他の勢力では勝負にならない
ノルド戦士VSスワディア騎士団
- ヒーロー スヴェーレ
- 勢力 自軍:ノルド 敵軍:スワディア
- 兵科 歩兵:100% 敵軍:騎兵100%
- 戦場 トゥルブクへの道
険しい谷間道であるトゥルブクへの道で、ノルドの戦士たちはスワディアの騎士団を待ち伏せする。狭いトゥルブクの道では、騎兵はカゴの中の鳥。地の利は歩兵にあり、絶体絶命のスワディアと思いきや・・・
スワディアの騎兵がどれだけ強いのかを体感するバトル。スワディアの騎兵は全く身動きが取れないので、ノルド側が圧倒的に有利。しかし実際の戦闘ではスワディア側が圧倒する
名前 | lv | str | agi | hp |
---|---|---|---|---|
アイスロッド | 26 | 16 | 21 | 59 |
アルゴ | 28 | 15 | 12 | 60 |
ウジアトラ | 22 | 12 | 14 | 55 |
ガマラ | 18 | 12 | 15 | 51 |
コンラッド | 24 | 18 | 15 | 65 |
ザイラ | 18 | 13 | 18 | 50 |
スヴェーレ | 21 | 15 | 15 | 60 |
スタヴロス | 21 | 12 | 15 | 55 |
ブラガンサ | 15 | 9 | 15 | 50 |
ヘーガン | 24 | 18 | 16 | 65 |
アイスロッド
アイスロッドは高潔な人物ではない。彼は二度名前を変え、ベージャー領ではあらゆる犯罪でとがめられている。事実か否か、彼は人間として生きていく中で罪を犯さぬものなど存在しないとし、彼自身は愛国者であり、国家が危機にある時には、自身の部隊や背教者と共に何度も支援に駆けつけたと主張している。平和時には、しかし、大半の諸侯は彼が近場にいる場合、その豪胆な個性と諸侯へ挑戦しようという意欲を警戒している。
レイヴァディンのスラムにまれ育った彼は、幼くして弓の扱いを学び、14歳で家を飛び出した。32歳の今、彼の弓の技術は完璧に近く、馬を乗りこなすのは下手だが、はるか遠くの馬を射抜くことができる。釘のようにタフで、鷹のように鋭く、彼は真に地元の伝説だ。
アルゴ
アルゴ・センドナールはきわめて多彩な人生を過ごしてきた。カルラディアにやってきたとき彼は行商人で、ロクティにいた頃よりも稼ぎたいと願っていた。少したって彼が知ったのは、戦争で荒廃したカルラディアは、盗賊と山賊者にとっての蜂の巣であり、交易はロクティよりも複雑であるということだった。
隊商が襲撃され全ての品物と金を失った後、彼は商売敵の行商人に買われ、生き延びるために隊商の護衛役になるよう強制された。お粗末な戦闘技術にもかかわらず、彼はカルラディアでもかなり危険な交易路で職を手にした。
幸運に恵まれて何とか生き延びた彼は、従士として十分な戦闘経験を積み、隊商長として自分の事業を始めるに十分な金も手にしたので、商品を守りたい行商人のためにサービスを提供している。
ウジアトラ
ウジアトラは17歳のころカルラディアの外側にある、南の砂漠シリを根城にしている山賊のグループの頭領の座を、汚いやり方で奪い取りました。彼女の指揮で、山賊のグループは砂漠から急速に勢力を広げていきました。
彼女の抜け目がなく、冷静かつ冷酷な落着き、それに無慈悲な心と残酷さに起因したカリスマ性は、彼女に続くもの達から熱狂的な支持を集めます。
ただし、彼女自身はすさんでおり、めちゃくちゃなライフスタイルを送っています--たとえば、彼女の旅行の資金は旅先での強引な強奪を当てにします。
一方で、彼女の卓越した統率力、そして強さは天性のものです。そして今、彼女は山賊のグループに飯を食わせるため、良く肥えたカルラディアの大地に降り立ったのです。
コンラッド
コンラッドは西海のはるか彼方の国バリオンからやってきたプロの傭兵だ。長い年月をキャンペーンで過ごし、幾多の戦いを見てきたコンラッドは、傭兵としての彼の人生を愛していた。
かつてメイスの一撃で鼻をつぶされ、無数の傷を負ってはいたが、それでも豪腕と狡猾さ、純粋な運のおかげで荒くれ者として生き延びてきた。
カルラディアでは彼のような資質を持つ人間が求められており、金になると耳にするや、コンラッドは船を雇い、彼と共に新たな戦争に挑まんとする男たちと海を渡った。
カルラディアのいかなる国でも関係なく剣を売る彼は、どんなロードに仕えても十分な重さの金袋がもらえれば満足なのだ。
ボリスラブ
ベージャーのツンドラの彼方、シャルニィエ出身のボリスラブはハンターだ。彼は生涯を肉や皮のために野生の獣を追跡することに捧げていた。終わらない戦争以前、彼の祖先たちの幸福な日々には、大地からの収入だけで生活できていたのだ。
今では恒常的な戦場騒音に獲物がすぐにおびえ、さらに動物たちは兵士によって理不尽に虐殺され、焼き尽くされなかった森も空っぽになった。飢えに苦しんだボリスラブは、雄鹿や狼、熊を狩るために学んだ優れた弓と槍の技術を人を狩るための手段とし、彼の堅固な腕と鋭い目は多くの命を奪った。
ボリスラブは王国の政治にはあまり興味が無く、自身と部下を食わせることにのみ関心がある。
ガマラ
サランの辺境の砂漠に住む遊牧民の一人として成長したガマラは、スリングと槍の扱いを幼くして学んだ。しかし、砂漠での単調な日々と苦しい環境は彼女にとって満足できるものでなく、果てしない世界の不思議な物語を聞き、そこを目にしたいと胸を焦がした。
若い女性が冒険者生活を送るのは容易ではなく、ガマラはカルラディアでの生き方をすぐに学んだ。口論の後に武装した兵士が彼女をおそってから、今ではガマラは分厚いサランの衣装の下に美貌を隠し、多くのものは彼女を女性であると思ってもいない、実に彼女が戦場で発揮する力はどんな男よりも危険だからだ。
彼女は自分を支持する一団を率い、栄光を求めて荒廃した世界を巡っている。
ザイラ
サラン国内でもっとも有名な盗賊団の首領の娘として育つのは容易なことではなかったが、ザイラは実にうまくやってきたようだ。大半の女性と違い、彼女は砂漠の戦士の生き方を学び、剣と同じくらいうまく弓を用いて命を奪う。
同じ年頃の娘が家庭のことを学ぶころ、ザイーラは商人の金を奪う前には内臓をえぐるのが最適だと学んだ。
16歳のころには、ザイラはスルタンの軍の平均的な熟練兵より多くの人間を殺していた。彼女が20歳の誕生日を迎える直前、他の盗賊団の首領との喧嘩で父親が殺された。
ただ一人の子供だったザイラは、いまや父の盗賊団を統率することになった。父の仇を討った彼女は、すばやく相手の縄張りを奪った。現在、彼女は盗賊団の首領としての評判を高める最良の道を自身で立証している。
スヴェーレ
スヴェーレはいわゆる海賊だ――北海の彼方、俗にノルド人の故郷とも言われる氷の地ジュムネからやってくる、海上での略奪と不法行為をもっぱらとする男たち。彼は若い頃からすでに、遠い親戚がいるウェルチェグ地方やベージャーへの襲撃に加わっていた。
とはいえ、スヴェーレは常に鋭敏な若者で、カルラディアの方が故郷よりはるかに豊かであり、一族の一員であるより良い生活ができると気づくのに時間はかからなかった。
ジャイェクへの襲撃のさなか、同僚が村の略奪と捕虜の移送にいそしんでいる隙に、彼はこっそりと抜け出した。チャルベク山を越えてきた田舎者になりすますと、スヴェーレは獰猛な戦士としての評判をすぐに確立し今では傭兵団の頭目として更なる未来を求めている。
スラブロス
スタヴロスは独立都市国家ゼンダーで生まれ、成人してからは衛兵として有能な隊長ハレックの下で働いた。スタヴロスの指導力と才覚は、一帯で恐れられていた川賊を一掃するのに役立ったが、都市を襲った災厄には無力だった。
ゼンダーが海賊の大集団によって襲撃されたとき、スタヴロスは多数の難民がひしめき合い、炎上する都市から逃げ出した。放浪と日雇い仕事で短い期間を過ごした後、彼は傭兵団の中に居場所を見出し、献身と戦術的才覚により、ついにはリーダーに上り詰めた。
今では、賞金稼ぎや地方当局と協力して、海賊や他の無法者から、街道を旅人にとって安全に保つことに彼の努力は向けられている。
ブラガンサのロドリゴ
太陽が沈むとその街に護衛もなしに近づく者は誰もいない。その理由はブラガンサのロドリゴである。かつては市場でビロードを買い占めることを夢見て、ルビーのひと財産と共にティールを訪れた意気揚々の商人だった彼は、結託したロドック商人ギルドとの熾烈な競争で全てを失い、すぐに貧困者へと落ちぶれた。
しかし彼はすぐにそろばんを剣に持ち替え、ヴェルカに執念深い犯罪結社を立ち上げ、アジトを持ち、全ての主要な街で活動し、彼の商売における抜け目のなさを注ぎ込んだ。
彼は目標に達した。彼の賞金額がかつて追い求めた富より大きくなったからである。今や彼はかつての商売相手の財産をふんだくり気苦労をかけ、とても喜びを感じている。
ヘーガン
ウクスカル近郊に在所を持つ地方貴族の次男、ヘーガンは軍事学と一騎打ちの教育をつんだ。騎士に叙された後、ウクスカルのロードの雇われ騎士となってベージャーと戦い、それ以前には偵察隊を率いてアメレ近郊を襲撃していたカーギットを破った。
続いて起こった報復の襲撃と二度のキャンペーンは、彼に戦士としての栄光と名声をもたらした。残念ながら、和平が布告されると彼は解雇され、更なる名声を得る機会を失った。
平和な時代では相続の望みも無く、彼の戦争技術も衰えてしまうので、彼は若い兵士たちを集めて、傭兵隊長として再出発した。カルラディアなら国家の紛争で傭兵の需要が無くなるはずがないという事実を、彼は利用しようとしている。