クルマール城がカルラディアから出る峠口を擁しているという話をするが、warbandでは普通の城になっている

コンパニオンはみな出身地に情報取集行くが、アルティネールのみサランへ情報収集へ行く。サランはバニラ時代に存在しなかった王国なので、出身のコンパニオンがおらず、アルティネールが特別に割り当てられたと思われる

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あの、そちらさん近々街から出発されようとしていますかな?

そのとおりです。どういう意味でしょうか?
自分のことを気にかけられてはどうですか。

自分は技術者で、築城術を専門としておりましてな。時間を貰えれば城壁を突き崩せますし、更にもう少し費用と時間を貰えれば築き直すのもお手の物です。こういう事をやろうとした場合、今目の前に居る人間を使わない事には経費を減らすことは出来ませんな。

ここ{s20}の城主は城壁に新たな塔を付け加えようとしていたんですな。問題は補強作業を終える前、工事半ばで彼は資金を切らしてしまいまして。これでは崩れると忠告したんですが、事実そうなっちまいました。

運の悪い事は重なるもので、その時に彼はそこに立っておったのです。新しい城主は前任者の不祥事まで引き継ぐのを嫌がりまして、わしを殺人の嫌疑で告発する事をちらつかせてきたんですわ。

細かい所を詰めずに契約した自分の失敗とはいえ、非常にまずい状況に追い込まれていましてな。街道は野盗で溢れているのに、護衛を雇う金もない。それで、ここ数日よく通ってる武装した集団と同行できればありがたいと考えていた次第ですわ。

城壁や塔の補修が必要かどうか見るために、あちこち城を訪ね歩いておりましてな。ところが、城主は不在だったり、他の事柄で手一杯だったり、債権者に追っかけられてたり、挙句に物乞いに成り果てていたり。その辺は承知しておるので、この街で仕事を請けるつもりはありません。何かそれらしい話をご存知でしたら、教えていただけませんかな。

どちらに行くつもりですか?
申し訳ない、今はこれ以上人を増やせない。

いずれはゲロイアに。が、小銭を稼ぐ機会を得るのは歓迎です。ただ、手ぶらで帰るわけにはいきませんな。飯と戦利品の分配を約束するなら、喜んで一緒に戦いますよ。
確かに攻城戦が専門だが、必要とあれば野戦でも上手くやれますよ。

うちで働いてくれ、ぜひとも来て欲しい。
実は、他の特殊技能の持ち主を探している。申し訳ない。

いいでしょう。ところで、いっぱしの技術者として仕事に見合う給料をお願いしたい。契約金として300デナルが相場ですかな。
うむ、それでは300デナル払おう。来てくれて嬉しいよ。

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{閣下/マダム}・・・参考までにわしの意見をお伝えしたい。真っ当な指揮官ならば、隊が {s21}などはさせますまい。こうまでも率直な物言いをお許し願いたい。

お分かりかと思うが、我が友{playername}よ。あっさり{s21}とは正直ぞっとしませんな。兵隊との約束を破るとなりゃ、わしとの約束も反古にするんじゃないかと心配になる。

失礼する。このような意見を表するのはいかがかと思うのだが、クレティの奴は隊に危険だ。つべこべうるさい上に権威に敬意を払うことを知らず、戦の基本もなっていない。

なにより、彼奴は盗人の疑いがある。わしの荷物を探り我が図表をいじくり回しておったのでたしなめようとしたところ、ナイフを突きつけてきおった。賢明な指揮官であれば、彼奴を隊に置いておかないでしょうな。

ジェレムスはどうも偽医者の疑いがある。先だっても負傷兵を奴が治療していたのだが、医術並び無きガレニア派では、血液を失ったことで体液の調和が乱れたら、根を煎じたのを処方していると教えてやった次第だ。

ジェレムスはガレノス派は時代遅れで無知と言いおった。医者たるもの、偉大な先人に不敬を示すなどあってはならぬこと。このような詐欺師を留め置くなどあってはなりません。

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つい先日の戦の後、レザリットと言葉を交わす機会があったのだが、なかなかの頭脳の持ち主と分かりましたぞ。

戦争は、世の諸事と同じく、慎重な計画と周到な準備、そして戦略の原則をしっかりと把握しておることが必要だ。条件が全て同じだとすれば、最後に勝つのは訓練の行き届いた側だ。これはこないだの戦でも実感できたと思う。 兵は彼奴の厳格さを罵り恨んでいるかもしれんが、そのうち逆に感謝するようになるだろうよ。これは請合ってもいい。

脱退

隊に加えてもらったのは感謝する。しかし、ここのやり方には面白くないこともあった。他のところに行くつもりだ。故郷に戻るかもしれないし、別に仕事口を探すかもしれないが、まだ決めてはおらぬ。

おや、{playername}、ご機嫌いかがかな。お会いして嬉しくないとは言えませんな。隊を去る前に他で口を見つけておったのですが、なんともはや、諸侯ときたら俸給を支払う段となると言い訳ばかりでこちらの仕事ぶりを愚痴る始末。あなたの隊では万事良しとは言えなんだが、それでも戦いのたびにきちんと支払っていただけたものでしたな。まだ空きはございますかな?

帰郷

丘の上の城が見えるか?あれがクルマールの城だ。そんなに昔でもないが、ちょっとした仕事をしたことがある。他の城と比べれば見栄えは良くないが、石組みはピカイチだ。

辺りにある古からの城と同じく、この城も元はといえば古のカルラディア帝国の頃に建てられたもの。今となっては建て直されたところばかりだが、使われている切石には一軒家と同じ大きさのものがある。

実に魔術師の技とでも言うべきでしょうな、一体どうやって動かしたのか魔術としか説明しようがありませぬ。それに立地も素晴らしい。クルマールはカルラディアから出る峠口を扼しており、雪の積もらぬ3カ月間であれば、たっぷりと関料を取り立てられる。

傑作なのはここからだ。ロドックの地がスワディアの王に初めて立ち上がったとき、一同はもう貴族などいらぬと叫んだものだ。だがお察しの通り長くは続かない。

ある丘の族長がクルマールで伯爵とか名乗り、ヴェルカやジェルカラの商人たちはカルラディアの外にワインや織物を商うには彼奴の機嫌を取る破目になった。

伯爵どもを抑え、農民どもが誰であれ一番値を弾んだ奴ではなく、町に卸しに行くよう計らうには、王も必要だってことになる。ロドックの地も他と変わらない。たとえ古の自由だのなんだので気勢を上げようと同じことだ。

丘並みの向こうから参った。攻城術を技とする者にとってはカルラディアは最近稼ぎ時でしてな。
棟梁

統治権

さて、一通り見るに、あなたは部下に給料をきちっと払っている。私の基準からすると、これは王に最適の資格なのですよ。あなたは他者の権利をいくらか尊重すると証明してくれました。

支持しましょう。人々はあなたには高貴な血統が流れていないと言うかもしれません。しかし、私の見たところ高貴な血なんてのは、けちな人間にするだけです。

誠実な仕事の後の夕食だけを楽しみにしている庶民に、王や貴族たちはたいした考えもなしに、負債や建築計画の委任状を放り出すのです。お尋ねとあらば、飾り付けられた血統ではなく、正直な弁舌こそが{男子/女子}を{国王/女王}にすると答えましょう。

話がうまいな、君は。
事務屋の{王様/女王様}か、ええっと、もう話は十分だよ。

そう思っていただけて嬉しい。そこで提案があるのですが。私はギルドに知り合いがいるんですが、身動き取れなくなるまでに、一杯くわされ、金を巻き上げられた、私のような連中です。彼らにこう言ってやるんです・・・あなたは正直だと。あなたは市民を尊敬している。あなたは負債を払う。あなたは自分の臣民を乞食にしないと。

あなたの手相についてナンセンスな噂を広めるために、カトリンに休暇を与えたと聞き及びました。教養あるものとして私が言いたいのは、あなたの資格を支えるために、老婆の迷信を頼るのは不安だということです。

村娘たちは昔の事を信じ、それ以外は二の次です。王立大学の評判の占星術師によるきちんとした星占いなら、知る価値のある何事かを告げてくれるかもしれないが、今のところカルラディアでは、そういうのは実現されていません。

情報収集

隊長。ご存知でしょうが、私はドロクバに行きたいという希望を何年もの間秘めて、古代カルラディア様式の最高の一例である石工術を学んできました。偶然ではありますが、私の友人の一人で、幕壁の修理法を学んでいる者との約束があります。

当然、防御の弱点を私が暴いたら、職務上の義務感が彼の妨げになると考えられますから、サラン朝の大体の国状について、意見を開陳するのを拒まないと思いますよ、あなたが興味を持つならばですが。

領地を与える

さて、{陛下/女王陛下}、そいつは有難い行いだ。あなたが今の無能な連中から、この国を救ってくれるような君主であるとの証明にもなる。

私のような庶民が領地を得るのは相応しくないと、周囲の多くの貴族が考えるだろうとの懸念はあるが。

まあ、私がどんな風に統治して、収益を上げるのかを見たら、彼らも考えを変えるでしょうな!

ああ・・・こんな日を待ち望んではいなかったのだが。私の視点から言わせてもらえば、あなたが信頼を保っていれば、こんなことにはならなかっただろうと。だが間違いなく、あなたは異なった展開を見ている。