無印からの変更点
騎馬の機動力低下
warbandでは騎兵が上り坂で急激にスピードが落ちるように変更。また味方をすり抜けることはできなくなり、隊列を組むのが非常に難しくなった。これはマルチプレイのバランスをとるための弱体化だと思われる。
その代わりにAIが強化され、的確に敵に接近するため生存率が上昇している。
盾なし時の防御が難しくなった
無印では突きはどのガードでも防ぐことができたが、WBから後ろガードでないと防ぐことができなくなった。また攻撃の振りが速くなっており、ガードの方向もすばやく方向転換できなくなっている。そのため盾なし時の防御は無印より難しくなっている。
オプションの防御の自動化はマニュアルより的確にガードしてくれるので、これを利用するほうが良いだろう。
盾の強化
無印だと盾を構えると移動スピードが半減し、弓兵に接近するのは難しかった。しかしWBでは移動スピードがほとんど下がらず接近できるようになった。また盾を構えて無くても、盾にあたればブロックしてくれるようになった。
横振り攻撃の強化&それ以外の弱体化
突きはリーチが短くなり、弱体化している。一方横振りはスピードが上昇し強化されている。そのため振ることしかできないサーベル系の武器が強力に。
投擲武器を近接武器として使用可能に
武器モードの切り替えで近接武器として利用できる。この操作はAIに組み込まれており、コンパニオンなども投擲武器で近接攻撃を行う。投擲武器による近接攻撃は、強打によって威力が上昇する。
射撃武器の射程強化
射撃武器の弾速が上昇し、より遠くからでもあたるようになっている。
キック
キックが可能になり、あたれば防御を崩すことができる。しかしリーチもスピードも遅くぜんぜん役に立たない。アップデートで強化されるまで封印したほうがよい。
カウンター
敵の攻撃があたる直前にガードすると、すばやく反撃に移ることができる。ただこれも難しいわりにあんまり使う必要はないという感じ。
攻撃&防御方向の自動化
WBから武器とガードの方向の自動化が追加された。これは一番近くの敵を目標に、攻撃とガードの方向をAIに任せることができる。
防御は非常に良い働きをしてくれるが、攻撃方向の自動化はデメリットがある。威力が低い突きの使用頻度が高いため、マニュアル操作の方が強いだろう。
攻撃と防御の自動化はデフォルトでオンになっているので、攻撃のみマニュアルにしたほうが良いと思う。
命令キーの変更
無印ではワンボタンで命令が出せたのだが、WBでは多様な命令を下すため、ボタンひとつだとメニューが表示されるようになった。
個人的には無印の操作になれると非常にわずらわしく感じた。無印の仕様に戻すオプションはないので慣れるしかないだろう。とりあえずもっとも使用頻度が高い「この位置に待機」は同じボタン2度押しで可能となっている。
捕虜の売却金額の変更
無印では一律50デナルだったが、WBでは兵のクラスによって売却金額が変わるようになった。最低は追いはぎの30デナルで、最高は騎士クラスの200デナルとなっている
全体的に売却金額は上昇したが、奴隷商人に合うのが難しいので、簡単にお金にはできない。