戦略
戦略というととてもカッコイイが、このゲームの敵AIは発展途上なので、たいした戦法は必要ない。陣形
陣形といわれるとAIがやっているような前衛(歩兵)と後衛(弓兵)にした、二列のやつを思い浮かべるが、これはお勧めしない。- 前列の歩兵に射線をふさがれやすい
- 弓兵が後ろにいるので、突撃時に攻撃が遅れる。
- 隊列を組むのが難しい
AIも射線をふさがられるのを知っているらしく、実は前衛が弓兵になっている。一応歩兵を前進・散開させるか、弓兵を高台に乗せることによって、射線をふさがれないようにできるのが、結構難しい。
陣形のお勧めは、なにも考えずに弓兵と歩兵を同じ位置に並べてしまうこと。陣列は横長になってしまうが、射撃もしやすいし、歩兵と弓兵が同時に格闘攻撃ができる。
弓兵を前に出し、接近戦をさせるのは危険なイメージがあるが、歩兵だけ前に出すより隊列は強固になる。また接近戦になると、どうやっても射線をふさがれてしまうので、武器を持ち替えて格闘させるべきだろう。
高台に陣取る
敵より高い位置にいると有利で、飛び道具の射程は伸び、スピードボーナスをもらいやすくなる。逆に敵側は飛び道具は届きにくいし、坂道で足が遅くなりスピードボーナスがなくなる。特に敵騎兵は坂道に足を取られてとまりやすくなるので、とても倒しやすくなる。ものによっては要塞のような防御力を発揮するので、高台で待ち伏せは戦法のもっとも基本となる。
実際に自分で高台に陣取る手はずは、以下
- 戦闘開始
- 全軍に待機命令
- あたりを見回して、適当な広さの丘を見つける
- 追従命令
- 目的地まで到達したら、全軍待機
待機→突撃
上の陣取り戦法に、突撃命令を加えただけ。待機中でも、敵が接近すればある程度は攻撃してくれるのだが、距離が遠かったり、射線をふさがれた弓兵は攻撃をやめる。そこで突撃命令を出して、全員を攻撃に参加できるようにしよう。
突撃命令の指示は、遅ければ遅いほど弓兵がたくさん攻撃できる。しかし遅すぎると敵の近接攻撃が始まってしまうので、敵が10歩先ぐらいまできたら突撃命令を出すのが理想。
騎兵の指揮
騎兵は高低差を苦手としており、また攻撃するのに助走用のスペースが必要なので、いると指揮は一気に難しくなる。戦闘の基本は同時に攻撃することなのだが、騎兵の場合突撃するタイミングを誤って敵陣に突っ込み、各個撃破されやすい。
元々大部隊では敵味方に引っかかりやすくなるし、騎兵は隊列を組むことには向いてないかもしれない。
- まず助走がとれ、かつ味方にぶつからないように側面後方に誘導して待機。このとき騎兵を前線に出しすぎて、敵が騎兵に向かって前進してきたら失敗。後退させるか突撃させるかで、とにかく静止したまま攻撃されないようにする。
- 10歩後退・10歩前進で騎兵を敵の方向に向ける。これをやっておかないと騎兵は敵に対して後ろを向いたり横を向いたりしており、瞬時に突進できない。
- 散開命令。散開させておくと味方騎兵にぶつかりやすくなる。
- 歩兵と同時に攻撃できるように、早めに突撃命令を出す。タイミングがよければ、騎兵が突っ込んで敵歩兵を引っ掻き回した後、味方歩兵が攻撃できる。早すぎれば騎兵だけ突っ込んでやられるし、遅すぎれば敵味方団子状態になっているところに突っ込み、動けなくなってしまう。
騎兵が突撃騎馬にのっているなら、待機場所は側面後方でなく単純に隊列の後ろの列でよい。側面におくのに比べて隊列を組むのが簡単だし、敵を正面に捕らえるので突撃が成功しやすい。これだと敵に突撃するのに、味方隊列を貫通する必要があるが、突進力の高い突撃騎馬なら味方をすり抜けてくれる。
敵軍団に待たれたら
カーギットとノルド王国以外の軍勢は、状況次第で待ち戦法を使ってくる。いくら退却して仕切りなおしても、だいたいずっと待ち戦法を使ってくるので、あきらめて敵の待ちを崩しかない。
待ちを崩す方法は二つあるが、とりあえずいつもどおり高台に部隊を待機させておこう。
はじめの方法は騎兵を突撃させること。騎兵を射撃されずらい敵隊列の側面に移動させ、突撃させれば大体敵は突撃命令を出す。敵の隊列が動き始めたら突撃命令が出た証拠なので、すぐに騎兵を自軍陣地付近に移動する命令を出す。まあ大体戻れずにやられてしまうと思うが。
二つ目の方法は、自分一人で敵陣に接近し、弓で敵を倒していくこと。射撃するには敵対列の側面で、かつ高台がベスト。敵対列の側面に接近してみると、こちらからは弓兵が一列に並んでいるように見える。この状態だと、弓兵は他の弓兵の背中が邪魔で射撃できなくなるので、飛んでくる矢も少なくなる。
その後敵部隊の一割程度を弓で倒せば突撃命令を出してくるので、すぐに馬に飛び乗って自軍陣地に戻ること。途中矢がなくなると思うが、その場合はインベントリボックス往復して矢を補給する。