審査場のハイキングコースには、レディと同じ冒険者たちが、審査に挑んでいた
博物館まで到達すると、入島審査に合格し入島ビザを発行してもらえる。これで港町からでて、島の内部へすすめる
太古に存在した、巨大生物の化石が展示されている。これは近年サジクという考古学者が発見したもの
中はすでに審査を終えた冒険者たちでごった返していた
博物館ではデスランド島の歴史が上映される。
デスランド島は世紀のマッドサイエンティスト、キングバロンの流刑地だった。
恐怖の天才キングバロンは、この島で罠や拷問装置を築き、魔物たちを支配した
挙句最大にして最凶の魔物巨大化装置を発明する。
キングバロンは島のモンスターを、次々この装置の実験台にしていく。
しかし生み出された魔物は強大凶悪で、キングバロン自身も手におえなくなった。
追い詰められたキングバロンは自ら魔物巨大化装置に飛び込み、その後の消息は不明
その後この伝説に引き寄せられ、幾多の兵や領主が財宝を求め島に訪れた。しかし次々と命を落とし、島はデスランドと命名された
近年サジクという考古学者が、巨大な魔物の化石を発見し話題を呼ぶ。しかしそのサジクも島の奥地を探検し、消息が途絶えてしまう
デスランドは金銀財宝が眠るフロンティアだと噂されていたが、実際は罠と魔物が跋扈する死屍累々の危険地帯
上映会が終了すると、島に訪れた人々は怖気づき、財宝をあきらめて帰ろうとしていた