普通のプレイした感想ではコンテンツが豊富だが、操作がめんどくさいタワーディフェンスゲームという感じ

ゲームの難しさやルールの複雑さは、Civシリーズと同等。 滅亡すると最初からやり直しで、明かにハードコアゲーマー向け

結構やってみた評価は、名作に値する。私はタワーディフェンスは好きじゃないし、今作のゲームデザインはあまり評価しない

しかし今作は、SEやボイスのバリエーションが豊富かつクオリティが高い。

ユニットカードすべてに固有のボイスとSEを割り当ててあり、ユニット一つにつき5種類も収録されている。SEとボイスの種類は1000以上に及び、小さな開発チームの処女作にしては信じられないバリエーション

あのcivシリーズ超えているんじゃないかというほどのバリエーションがある

ゲーム中のステージBGMも注目されることがなく短いループだが、ゲームの軽快なテンポと不穏さを絶妙に表現している。

ネズミのイラストも面白いし、音関係が非常に充実した名作になっている

ゲームデザインの欠点は、デッキを増やすデメリットが大きすぎる

デッキの枚数が増えると、それだけ引きたいカードが引けなくなる。そのため一部の強いカードしか使わない、という展開になりがち

いっぱいかわいいイラストのカードが用意してあるのにね

なおアプリ版も存在するが、操作量が多すぎて、タップで操作するのは無理がありすぎる

開発のCassel Gamesは、韓国のゲームスタジオ。よくできたもので、韓国っぽさは全然ないが、ボイスをよく聞いていると、わずかに韓国語のイントネーションが感じられる。まあよほど注意深く聞いてないとわからんだろうが

 

私は総じてRatropolisはサウンドを担当した開発者が天才的な才能を発揮して、名作に値するゲームになったと評している。だが実は今作より続編のRatopiaの方がユーザー評価が高い。

体験版をプレイした感じはOxygen Not Includedのよくできたクローンのような内容だった。私はサンドボックスや拠点運営シムが苦手なので、評価はおまかせする