SFCゲームレビュー

幻獣旅団

ファミコンウォーズタイプの戦略SLG。
SFC末期に出た、知る人ぞ知る名作で、ニンテンドーパワー専用というドマイナーな存在である

SFCのシュミレーションでは、SFCウォーズに次ぐ名作。
SFCウォーズとゲームの難点は同じで、低コストユニットのコストパフォーマンスがよすぎるのと
地形防御力が高すぎで、敵の本拠地に攻め込めず、戦況が硬直しやすい

世界観とBGMは非常の良い出来で、特にBGMはセンスがある上、世界観をよく表現している

ワンダラスマジック

SFC後期に発売されたクッソ難しいRPG。
敵が強いのもあるのだが、戦闘システムも難解なのも原因がある
リアルタイムバトルでしかも4方向に敵がいる。
戦闘が始まると何がおきているのかすらわからず、一方的に攻撃されているということが起こる
操作はメニューなどでず、ワンボタンで行うのがむずかしさに拍車をかけている

ゲームを楽に進めるコツは、即死魔法を駆使するという、RPGとして珍しいもの
即死魔法は序盤から使え、必ず葬れる敵がいるため、使いこなすと難易度が激変する

見た目は本格的な洋ファンタジーで、登場キャラクターは爺ばかりと、えらい硬派な内容
ラスボス戦の超難易度は特筆すべきで、ラスボスは例によって非常に強いのだが
さらに、イベントで味方が一人欠けた状態で戦わねばならない。
はっきりいって、初めて戦うときは確実に絶望が思い浮かぶラスボスである

46億年物語

当時あのドラクエのエニックスが作った歴史体験アクションゲー。音楽はあのすぎやまこういち
内容としては割とよくできるのに、なぜか笑えるバカゲーであり、非常に好きなゲームである
動かせるキャラクターは爬虫類、哺乳類、鳥類と進化に沿ったものばかりなのだが
ドット絵のキャラクターの動きの機敏さとバカ顔のかわいさがたまらない良作である

というかガイア様は地球の守護者のくせに、主人公をむちゃくちゃに改造するなどやりすぎである
このゲームの名言は、ガイア様の「ふしぎなときの流れがあなたを進化させます」と「あーなんてことを!!」の二つ
とくに鬼畜行為をしたときにガイア様が「あーなんてことを!!」というセリフは必見