能力増減の仕様

能力増減は戦闘終了まで消えない

金剛力や妖精光や技によるステータス増減は、戦闘終了まで健在。途中で気絶したり、ターンが経過しても、効果が切れることはない。

ヴォーテクスでも、これらの効果が切れることはない

ロマサガ3では経過ターンによって、増減効果が減少するように弱体化された。

能力増減の上書き

金剛力や骨砕きといった、ステータスを増減させるスキルがある。たとえば金剛力(腕力UP)と妖精光(素早さUP)の二つの魔法をかけるとする。この二つの魔法をかければ、素早さと腕力の両方を上げられる

次に上書きされる例を紹介する。金剛力(腕力UP)と、スペルエンハンス(腕力UPと魔力UP)の二つをかける。この場合は、腕力UP効果は重複せず、後からかけた方に上書きされる。

たとえば先に金剛力(腕力+10)を使い、後からスペルエンハンス(腕力+5)を、かけると、腕力は+5上昇のみとなる

二つ目の例はエアスクリーン(物理防御+雷防御)と、水舞い(物理防御+炎防御)。この二つを同じキャラにかけると、物理防御は後からかけた方に上書き。しかし雷防御と炎防御はそのまま保持される

ステータスの低下効果も同じ。骨砕き(腕力-3)となで斬り(腕力-5)を二つ敵にかけても、腕力の低下は-3か-5、後からかけたほうに上書きされる。

龍脈とデッドリードドライブ

上記のように、ステータス増減は上書きされ、重複できない。しかし例外あって、龍脈とデッドリードライブのみ重複するが対象が行動すると効果が切れる。龍脈は龍脈・防御・幻体戦士法を使った場合は、次のターンまで上昇は保持される。

龍脈と幻体戦士法はソロプレイではよく知られた方法で、龍脈をカンストまで連打した後、幻体戦士法を使えば能力が固定される。七英雄を倒せるほど強力だが、非常に時間がかかる