東方の国ヤウダは七英雄のリーダー、ワグナスの浮遊城の侵略を受けていた。そこに正義の味方のアバロン帝国の皇帝が現れた
ヤウダにようやく救世主が来た、かと思いきや、アト王は皇帝を侵略者とはねつけてしまう
アト王はワグナスを何とかしたいが、帝国の属国にはなりたくない。そこで思いついた妙案を実行したのだ
ワグナスと休戦を結べば、必然的に敵対する帝国とワグナスが争い、共倒れになる。両方の勢力をヤウダから排することができ、属国にもならずに済む
しかし妙案というより理想論といわざるを得ない。共倒れにならなかった場合は最悪で、ワグナスに滅ぼされるか、皇帝の鉄拳制裁が待っている。
事実家臣たちも、ワグナスより皇帝を敵に回すほうが恐ろしいとアト王を説得している
その後ワグナスを倒せば、ヤウダは結局帝国の領土となるのだが、アト王の姿がない。きっちり帝国に税収も取られてるし、指導者が失脚した唯一の属国になってしまった(滅亡時のトーマ君除く)