ショットガン&アサルトライフル
メイン武器は遊撃兵のみアサルトライフルかショットガンの二つから選べる。最初はショットガンの威力命中とも上なので、アサルトライフルを使用するメリットはない
しかしプラズマライフルは距離による命中も向上し、近接+プラズマライフルの組み合わせは距離によって武器を使い分けられる。シャドーストライクとラピッドファイアが抜群に当てやすくなる
ショットガンは武器としては最強で、威力が高い、クリティカルボーナス、マガジン多い。さらに遊撃兵はシュレッダーやホロターゲッティング、命中率など有益なXCOMスキルを持っている確率が高い。
ただしレジェンド難易度においてはショットガンの命中が100%いかず、回避されやすくなる。
ショットガンはゲートキーパーやセクトポッドなどの爆発するタイプの大型敵は苦手。クリティカルでない&側面攻撃にならない&近づきすぎると爆発する。倒しきれなかった時のリスクも大きい
ソード
スタンランサーとアーコンの解剖でアップグレードが解禁される。解剖を急げば解禁は早い
遊撃兵のソードは評価が難しい。性能的に問題ないし、高い機動力を誇る。
レジェンド難易度において、ブレイドマスターとシャドーストライクで必中になるので重宝する。
スラッシュ
目標にたいしてソードの接近攻撃を行う。遮蔽物のカバーボーナスを無視する
セクトイドだけは近接弱点となっており、+3ダメージ与える
一等兵時の命中率は65+20で88%と頼りない。威力命中ともショットガンの方が上で、ダッシュを利用して接近できる事しかメリットはない
壁と遮蔽物がおおい閉所の戦闘では役に立つが、とりあえずブレイドマスター取得まであまり使えない
なおシャドーストライク取得後は、敵の視界外であればいつでもシャドーストライクが適用されるので、ほとんど必中になる
ファントム
味方が発見されてもこのユニットは潜伏状態を維持する。このユニットが発見されるアクションを行った場合、通常通り潜伏は解除される
潜伏不可能なミッションにおいて、ファントムを取得しているユニットは潜伏状態でミッションを開始する
このスキル自体は重要だが、のちのシャドーストライク、潜伏とセットになっており、ファントムのみだとあまり役に立たない。
軍曹スキルのシャドーストライクが必須なので、とりあえず取得するしかない
ファントムを持ったユニットは、監視 (隠蔽)を維持するので、露見されない限り監視射撃を行わない。最初の潜伏解除射撃に参加できないことになる。
ただし監視 (隠蔽)は元々クリティカルがでない(命中率ペナルティのみなし)ので、これのほうが戦闘に有利かもしれない
ブレイドマスター
刀のダメージ+2、命中率+10。
一等兵だとソードの命中は88%なので、98%まで上がる。
最初ファントムだけだと役に立たないので、排他のブレイドマスターを優先して取得する
最初のセクトイド対策として重宝する
シャドーストライク
潜伏状態時、命中+25、クリティカル率+25。重火器と爆発物系にもクリティカルが適用される(+2ダメージ
隠し仕様があって、非潜伏状態時でも、対象敵が遊撃兵の視界外にいる場合、シャドーストライクのボーナスが適用される(命中確立にも記載)。お互いに射線が通っていない状況でスラッシュで殴ればいいだけなので、閉所戦闘においては手軽に狙える。なお上記の仕様ゆえ、ファントムや潜伏がなくてもシャドーストライクは活用できる
また重火器にもシャドーストライクが適用され、壁の無効にいる相手にシュレッドストームキャンは、クリティカルのチャンスがある
射撃の場合潜伏解除の一発目だけ強化されるが、潜伏距離を維持しているとショットガンの命中率は微妙。ファントムを持っていない場合、最初の潜伏監視射撃に参加すれば、シャドーストライクを活用できる(ただしクリティカルは出ない
潜伏スキル取得後は、敵側面の遮蔽に移動して、潜伏スキル使用→即射撃で当てる。潜伏を消費することになるが、通常のミッションは敵少数の短期決戦なので使い切ってしまったほうが良い。レイススーツ取得後は移動力が上がるので、移動→潜伏→射撃のコンボは頻繁に使う
ラピッドファイア取得後は移動→潜伏→ラピッドファイアのコンボを使う。1キルするのにそこまでするかという感じだが、敵のボスクラスを一人処理すれば、リスクなくミッションが完了できる。相手を選んで躊躇なくやったほうが良い
忍び足
このユニットに対して監視射撃は発動しない。ライトニングリフレックスの劣化の扱い。
敵のMECが出現時監視をよくやってくるので、その対策のようなスキル。だが監視は被弾すると解除される仕様なので、ほとんど驚異にならない。
このスキルが微妙なので、軍曹スキルはシャドーストライクをとるしかない。せめてライトニングリフレックスならもう少しましなんだが
潜伏
1回の戦闘時に1度だけ、即座に潜伏状態になる。敵との距離が近いと再度見つかってしまうが、遮蔽物に隠れている場合は潜伏は維持される
ファントム+シャドーストライク+潜伏の三つでセットになっており、潜伏と奇襲が可能になる
潜伏遊撃兵は味方の火力が高いほど、潜伏状態を維持しやすいので斥候として活躍できる。逆に少人数で味方の火力が足りないと、すぐに攻撃に加勢して潜伏を解除しないとならない
なお潜伏のみでファントム(味方が潜伏解除しても、自身は潜伏を維持する)を持ってない場合の仕様を述べる
もともと非潜伏状態のユニットが敵に発見され交戦を開始した場合、すべての潜伏ユニットは潜伏を解除しない。意外かもしれないが潜伏が解除されるのは、潜伏状態のユニットが発見された場合のみらしい
よって潜伏スキルのみを所持している場合、最初の監視射撃に参加でき、その後潜伏要員として斥候に当たられる
ラン&ガン
2回移動、またはダッシュ後にアクションを行える。クールダウンは3ターン。
ショットガンによる側面攻撃をアシストするスキル。ブレイドマスターがある場合ソードで側面攻撃ができるので、あまり使わない
のちのラピッドファイアとのコンボ用なので、とりあえず潜伏の方を取得したほうが良い。
遊撃兵の潜伏→シャドーストライクは万能で、敵に近づきやすいだけでなく、離れた位置からでもシャドーストライクのおかげでショットガンが命中する
懐柔不能
ターン中最初のキル時に+1フリームーブ(移動のみできる)。この効果は一ターンに一回のみでアクションは一切できない。
フリームーブはありがたいが意外に使い道がない。敵を処理してキル取った場合、動くと別の敵に遭遇する可能性があり、逆に危険になる
リーパーとも相性がよく、最初のキルで+1APと1+ムーブ
リーパーや頭上の死神とコンボ用だが、普通はブレイドストームを取得したほうが良い
ブレイドストーム
隣接マスを通過またはアクションを行う敵に、ソードによる自動反撃を行う(厳密にはソードによる監視:援護射撃
このスキルは隣の敵が攻撃しようとしても、先制でソードによる攻撃を行う。そのため敵をスラッシュで倒しきれなかった場合でも、次の敵ターン、先手でソード攻撃できる。ブレイドストーム取得後のスラッシュが、遊撃兵の最速取得二回攻撃スキルとなる
近接を使う場合にはすごい重要なスキルで、攻撃するチャンスが増える。ブレイドマスターを取得している場合必ず取得すること
このスキルは支配種にたいして大きなダメージが見込め、また敵の着陸ポイント待ち伏せで切りつけられる(そのためにピュアリファイアーが50%の確率で増援で出現する。ただし監視射撃なので命中ペナルティを受け、カタナがないとよく外れる
アバターにたいしても潜伏状態なら効果絶大。アバターはテレポートするが遭遇時はフリームーブを行うので、通常通りブレイドストームを当てられる
監視:援護射撃は監視射撃を行った相手に対しては反応しないので、MECの登場時・監視状態にブレイドストームは発動しない。また監視射撃を無効化する相手には命中しない
またブレイドストームはスラッシュ無効のミュートンにも命中する
ショットガンオンリーだと不要だが、潜伏で待ち伏せしているところで、監視射撃とブレイドストームが両方命中することがある
余談だがブレイドストーム自体が監視:援護射撃を反応させる。そのためお互いにマインドコントロールされたブレイドストーム持ちに、ブレイドストーム持ちが近づくと、お互いにブレイドストームが発動して、大損害になる
狩人の本能(ゲリラ戦訓練施設
側面攻撃状態のユニットを攻撃する際のダメージ+1。剣のクリティカル率+10%(WotC)。カバーを利用しない大型ユニットなどには無効
敵にカバーが無ければ、監視射撃にも適用される
取得すれば一等兵の遊撃兵も使えるので、誰かが大尉に到達すれば育成がはかどる
基本的にアサルトライフルもって監視射撃に参加するのが、ダメージ増加を受け取りやすい。側面攻撃ならどこからでも適用されるので、ショットガンで側面攻撃を狙う必要があるわけではない
なおソードのクリティカルダメージは最高で3なので、このスキルによるダメージの期待値は0.3ダメージになる
ディープカバー
ターン中攻撃しなかった場合、ターン終了時に自動でかがむ。監視でも屈む
攻撃したターンは屈んでくれないので、あまり使えない。遊撃兵のスキルの中でも誰も取らないスキルだろう
元々技術兵用のスキルで、監視と屈むが同時にできるようになる。
狙撃兵の命中率スキルとコンボになっており、両方取得した場合ターン終了時に自動で屈んで、次のターンの最初の射撃の命中+20。
ショットガンはプラズマライフルに比べて命中が劣るので、このスキルで命中を補強できる。命中100%だと回避も防げるので火力が向上する
手出し不能
敵を殺害した後、エイリアンのターンに受ける最初の攻撃は完全に無効となる
なんでも無効になるので、この手の防御スキルの中では一番頼りになる。普通はディープカバーより手出し不能をとったほうが良い
自分のターン中は保護されないので、撃破時の爆破ダメージは食らう。
また敵ターン中の爆破ダメージからも保護されるが、床が抜けたときの落下ダメージは食らう
ラピッドファイア
同じターゲットに2回攻撃する。命中率-15。クールダウン5ターン。グレネード兵のチェーンシェットと似ているが、必ず二回射撃してくれる(その代わりCDが長いが
スキルショットなのでヘアトリガーは発動しない。 アラシにはストックがついているので、ミスショットと相性が良い。
破壊目標のオブジェクトは本来必中だが、ラピッドファイアのみ射撃が外れる可能性がある
シャドーストライクと併用する場合、二発ともボーナスが適用されるか不明(演出では一発目に潜伏解除される
コーデックスやアバターのような被弾でテレポートする相手は、二発目が終わるまでテレポートできない
ヘアトリガーが発動しないし、アバターぐらいしか使う相手がいない。しかもアバターは防御力と回避が高いので、密着してもかわされる。基本的にリーパーを取得したほうが良い
リーパー
発動後、最初のスラッシュが必ず命中する。近接で敵を倒すたびにアクションポイントが回復するが、スラッシュダメージが1づつ低下する。クールダウンは4ターン。
必中は最初のスラッシュのみで、二発目は命中ボーナスなし+威力低下。
おそらくブレイドストームもリーパーのトリガーになり、ダメージ低下もない。自分のターンでブレイドストームを出さないと効果がないので、奇襲からしか発動できないが
そんなに連続キルは取れないが、スラッシュから射撃や重火器につなげられるため重宝する。クールダウンさえ終われば何度でも使えるので、敵キル→監視でも効果的
遊撃兵は二回攻撃スキルはなので、リーパーでキルを狙う必要がある
XCOMスキル
遊撃兵は自身のXCOMスキルが出現しないので、有用なXCOMスキルを引きやすい。
ホロターゲッティングとシュレッダーは無難で有用なグレネード兵スキル。一撃必殺のショットガン向けではないが、プラズマライフルを使う場合重宝するだろう。前述の理由で、グレネード兵以外で、ホロターゲッティングかシュレッダーを使う兵士がほしければ、遊撃兵が候補になる
頭上の死神が強力だが、あまり接近重視のショットガン向きではない。遠距離からでも命中率が良好なプラズマライフル向け。先行して育ってればキル取れまくるが、フェースオフ取得の狙撃兵にキル取られるので、そのうちあまり発動しなくなる
狙撃兵の命中率スキル。ディープカバーとコンボ用で、攻守とも大幅に向上する。キルをとる必要がないのでチームワークしやすい。これがあるとシャドウストライク+ラピッドファイアの命中率が向上する
最後はグレネード兵の爆発緩衝材。自爆ダメージを軽減できるので、近接を狙いやすくなる。増援狩りでピュアリファイアー爆発させると無茶苦茶ダメージ受けるので、近接ビルドなら有用。近接で役立つのは爆発緩衝材だけなので貴重
遊撃兵が取得できるXCOMスキルは17種類で、そのうち4つが候補になるので、一つぐらい有用なスキルを持っている可能性が高い。だが育ち切ってると取得してもあまり使わなかったりする。またいずれの場合も射撃系のスキルは、スラッシュ使う場合無意味
遊撃兵ビルド例
ビルド名 | 近接特化 | ショットガンナー | 命中率+ディープカバー |
---|---|---|---|
伍長 | ファントム,ブレードマスター | ファントム | ファントム |
軍曹 | シャドーストライク | シャドーストライク | シャドーストライク |
中尉 | 潜伏 | 潜伏 | 潜伏 |
大尉 | ブレイドストーム | 懐柔不能 | 懐柔不能 |
少佐 | 手出し不能 | 手出し不能 | ディープカバー |
大佐 | リーパー | ラピッドファイア | ラピッドファイア |
XCOM | 爆発緩衝材 | シュレッダー,ホロターゲッティング | 命中率 |
PCS | 機動力 | 機動力 | 機動力 |
武器 | アラシ | アラシ | アラシ |
サブ武器 | カタナ | フュージョンアックス | フュージョンアックス |
アーマー | R.A.G.E.アーマー | R.A.G.E.アーマー | R.A.G.E.アーマー |
ユーティリティ | タロン弾 | タロン弾 | タロン弾 |
スラッシュ特化はセクトイド対策として一人目の遊撃兵におすすめ。非潜伏状態でも、後方から走ってシャドーストライク付きスラッシュを当てる。潜伏要員ではないが、潜伏があればシャドーストライクのチャンスは増える。
ショットガンナーはショットガンだけで戦うビルド。XCOMスキルにAPを振りたいので、近接系のスキルは取らない。シュレッダーかホロターゲッティングのようなXCOMスキルを持っている場合、ショットガンだけのほうが強いので、ソード強化スキルを取得しない
スーツはレイジストライクがあるレイジアーマー推奨。フリーアクションで、アーマー破壊しつつ接近できるので強力なラピッドファイアを発射できる
命中率+ディープカバーは変わり種で、XCOMスキルで命中率を持っている場合、ディープカバースキルとコンボができる。命中率が+20%されるので、離れている位置からでもショットガンを命中できる、ショットガンビルド。爆発力はないが、防御力も高まっているので手堅い働きができるだろう