狙撃銃
部隊視界によって、通常の射程範囲外からも発砲できる。ただし命中率の低下は著しい
射撃に2ap必要で、距離による命中ボーナスもないので性能は最悪。
アップグレードも遅いうえにコストも高い。
シャドウキーパー系があれば命中ボーナスを受けるので、多少マシになる。キャンペーンで手に入る銃があるが、アップグレードが遅すぎるため、自分で最高級のアップグレードを取り付けた狙撃銃を用意したほうが良い
ピストル
最初は火力不足で酷い性能だが、研究ブレイクスルーで威力が上がると手数が増えて強力になる
シャドウキーパー系は本人の命中が向上するため、スナイパーライフルやフロストバイトの命中も向上する
部隊視界
味方が視認しており、このユニットから射線が通っている敵に対して、射程外からのメイン武器で射撃が可能になる。
標準の射程範囲は18タイルで、それを超える射撃にはクリティカル-10(固定)。さらに1タイル離れるごとに命中-2
射程は無限になるが、命中率が離れるほど下がる。障害物の戦場でないとあまり役に立たない。スナイパーライフルが不遇なので、このスキル自体微妙
武器とスコープが改良されるたび、マシにはなっていく
ロングウォッチ
狙撃銃による監視時にも部隊視界が適用される。
視界外の敵にたいして監視射撃を行った場合、その敵は発砲者に接近しようとする。ただし1ムーブで移動できる距離までしか近づけない
その後、敵はこちらがすべて視界外にいる場合、既存の分隊に合流しようと移動していく。
監視射撃自体命中ペナルティで当たらないのに、遠距離のペナルティも追加され余計に当たらない。だが育ち切ったシャドーキーパー持ち狙撃兵が高所に上った場合、命中150ぐらいまで上がるので、監視射撃すら必中になる(150*0.7=105
未発見の敵を監視射撃で起こすテクニックのために使えるが、のちに近接地雷で代替できる
ダークランス取得後は移動後にダークランスによる監視ができるようになるので、ロングウォッチも有用になる。ダークランスには拡張マガジンがなく、キルゾーンが微妙なので、ロングウォッチのほうがおすすめ。実は外れてもストックでダメージを与えられる
ただしロングウォッチよりXCOMスキルのガーディアンのほうが将来性は高い
リターンショット
このユニットが攻撃を受けた場合、1ターンに一度だけピストルによる監視射撃を行う。
このスキルの監視射撃の詳細は不明で、対象攻撃をされた後、監視射撃を行うというスキルらしい。
サイキック攻撃や近接攻撃にも反撃できるが、マインドコントロールされてしまった場合は反撃できない
序盤人数が少ないと攻撃されやすいので、持っていればとりあえず損はない
だがダークランスとダーククロー取得後は若干ロングウォッチのほうが役立つ。こちらの火力が上がりすぎて、攻撃されることが少ないので
デッドアイ
ダメージ1.5倍、最終命中率0.75倍の射撃を行う。クールダウンは2ターン。
ほかのスキルショットと同様、ヘアトリガーは発動しない
ブルースクリーン弾の威力も1.5倍に上昇する。
元々序盤のスナイパーライフルは不遇で射撃は当たらないのに、命中ペナルティは厳しい。
命中は-25%ではなく、*0.75なので命中が高いほどペナルティが大きくなる。デッドショットで命中100に達するのは134の命中が必要になる
必要な命中値が高すぎる上にヘアトリガーが発動しないのは弱い。多分クリティカルダメージも増加するので、奇襲では大きなダメージが見込める
オブジェクトには射撃必中なので、オブジェクト破壊には向いている。ただしヘアトリガーが発動しないのでおすすめしない
ライトニングハンド
ピストルによるフリー射撃を行う。この能力は行動ポイントを消費しない。クールダウンは3ターン。
最初の実用的なピストルスキル。フリーアクションですごい実用的だが、クールダウンが3ターンと長い
頭上の死神
敵ユニットを高所からメイン武器で殺害した場合、行動ポイントが1回復する。
ヘアトリガーと両方が発動した場合、ヘアトリガーの払い戻しが優先される
スナイパーライフルが不遇で、行動値2消費するので、発動しても射撃できない。一応リロードかピストルの射撃は可能になる
ダークランスは1APで射撃できるので、頭上の死神さえあれば連射できる。ダークランス用にとりあえず取得しておいた方が良い。
ほかの兵科の場合メイン武器が1アクションで発砲でき有用。遊撃兵が持っていることがあるが、割と有用なスキル
クイックドロー
ピストルの射撃後、行動値が余っていた場合行動終了せず、アクションを行える。アクションポイントの数だけ発砲可能になるので、チームワークでポイントを送ってもらえば3連射も可能
ピストル射撃のほかにファンファイアも対象になる
ピストルは強化されると威力命中とも強力になるので、このスキルが主力となる。チームワークで行動ポイントを送ってもらえば無駄なく使えるので重宝する
キルゾーン
扇状の範囲を通る、またはアクションを行うすべての敵に対して、弾薬の続く限り監視射撃を行う。クールダウンは3ターン。射程は長いが、ロングウォッチを取得しても射程範囲は増加しない。
スナイパーライフルが2アクション必要なので、最初の潜伏解除射撃しか普通は狙えない。監視射撃のペナルティがあるので、命中率は低くなり、クリティカルも出ない。
ダークランス取得後は使いやすいが、マガジンサイズ的に三連射が限界。マガジン拡張を付けている狙撃銃しかおすすめできない。
潜伏解除直後の監視射撃は命中ペナルティがないので、その時だけは役立つ。だがガンスリンガーはライトニングハンド→クイックドロー→フェースオフで5連射ぐらいできるので、わざわざキルゾーンいらなかったりする
ロングウォッチを取得してない場合、視界外の敵をおびき寄せる監視射撃の代わりに使用できる
実は狙撃兵には監視射撃を強化するスキルはなく、技術兵が持っていたほうがキルゾーンは強力になる(監視射撃強化、アサルトライフルは最高7連射可能)
フェースオフ
視界内のすべての敵に対してピストル射撃を行う。クールダウンは3ターン。
爆破可能なオブジェクトは攻撃しないが、捕獲対象には発砲する
狙撃兵の視界に入ってさえいれば発砲するので、毎回4~5体ぐらい巻きこめる
ピストルは最初弱いが、威力と命中が向上する。さらに試作弾頭によって毒やブルースクリーンをばらまけるので、大損害を与える
取得も早く大尉で取得できる。選ばれ者や支配種相手には毒弾のばらまきが有効なので、真っ先に取得したい
フォースオフがあまりにも強すぎるため、狙撃兵が育成最優先で、命中PCSも真っ先に装着すること
このスキルは敵が大量に起きてしまうような逆向に特に強く、難易度が最も高い支配種と選ばれし者相手にも毒弾のばらまきで大活躍する
ただしダークランス取得後は、ファンファイアと頭上の死神が強力すぎて、あまり出番がなかったりする
デッドショット(ゲリラ戦訓練施設
クリティカルヒット率+10%。大尉でフェースオフとデッドショットが取得できるので、ガンスリンガーの戦闘力は大幅に向上する
ステディハンド
前のターンに移動していない場合、命中率+10、クリティカル率+10。
命中率に比べて強いんだが、何かバグがあるらしく、本来適用されない状況で適用されたり、しなかったりする場合がある
命中率
「かがむ」を行った次のターン、最初の射撃の命中率+20。
かがむ自体あまり使わないので、遊撃兵のディープカバーを取得している場合しかおすすめできない
シリアルキラー
発動後、メイン武器で敵を殺害するたびに行動ポイントが回復し、次の射撃のクリティカル率が低下する。クールダウンは4ターン。
ピストルなどサブ武器は不可だが、スキルショットでも発動可
説明ではクリティカルが低下すると書かれているが、内部データではクリティカルの低下は無いそうだ。
狙撃銃は行動値を2消費するので、このスキルをアクティブにしないと連続射撃はできない。ダークランスがあれば頭上の死神だけで連射できるので、存在意義がなくなる
なお頭上の死神とシリアルキラーを両方使用している場合、戻ってくるポイントは2。ダークランスの場合、両方アクティブでなぜか1しか回復しないので、シリアルキラーを使っても全く意味ない
ファンファイア
同じ目標にピストル射撃を3回行う。クールダウンは3ターン。
このスキルはクイックドローの対象で、このスキルを持っている場合1APの消費で行える
クイックドローを持っている場合めちゃくちゃ強力で、ライトニングハンド→ファンファイア→フェースオフとつなげることができる
XCOMスキル
狙撃兵はXCOMスキルはほとんど役に立たないのでとる必要がない。意外に役に立つのがガーディアン(監視射撃が命中した場合50%の確率でもう一度監視射撃を行う)で、狙撃兵は無茶苦茶命中が上がるので、監視射撃も必中になる。ピストルによる監視射撃は弾数に制限がないので、いつでも連射できる
狙撃兵ビルド
兵科 | 狙撃兵 | 狙撃兵 |
---|---|---|
ビルド名 | シャドーキーパー | ダーククロー |
伍長 | ロングウォッチ | リターンショット |
軍曹 | ライトニングハンド | ライトニングハンド |
中尉 | 頭上の死神,クイックドロー | クイックドロー |
大尉 | キルゾーン | キルゾーン,フェースオフ |
少佐 | ステディハンド | ステディハンド |
大佐 | ファンファイア | ファンファイア |
XCOM | なし | なし |
PCS | 知覚力 | 知覚力 |
武器 | ダークランス | プラズマランス |
アップグレード | 取り付け不可 | スコープ,拡張弾倉,オートローダー |
サブ武器 | シャドーキーパー | ダーククロー |
アーマー | サーペントアーマー | サーペントアーマー |
ユーティリティ | ブルースクリーン弾 | 毒薬弾 |
ユーティリティ | なし | なし |
シャドーキーパーは、本人の命中率+15%向上させる効果がある。ダークランスとフロストバイトの命中率も向上するので、それを生かした狙撃銃ビルド。ダークランスは頭上の死神さえあれば連射キルが可能なので、シリアルキラーはあまりいらない。ピストルスキルが強力すぎるため、ダークランスを使う場合でも一通り取得したほうが良い
ダーククローは、ダーククローとプラズマランスを装備したビルド。基本的にただのガンスリだが、プラズマランスに拡張弾倉を付ければ、強力なキルゾーンが使える。基本的にダーククロー装備したただのガンスリで、プラズマランスはあまり使わないだろう