資格取得の勉強法

資格取得の勉強は最初全く分からずこんなの無理だと思ったが、コツをつかめば合格できることを知った
ボイラーや危険物といった初級の資格は60時間程度の勉強時間でとることができる
また勉強方法は理解するな、暗記しろである

参考書のようなものは一切読まず、ひたすら問題と解答を読んで暗記する方法である。
わからな過ぎて、これで合格できるのかと思うが、何度も繰り返していくうちになんとなく選択肢の正誤だけがわかるようになる。7割程度正解したいなら結局これが最適解になることがわかった
というか、基本的な内容を一から順番に理解していく方法が一番難しくて、化学などを理解しようとしていたら、60時間の勉強では全く終わらないと断言できる

ビルメン四点セットは必須ではない

ビルメン四点セットの価値はないよりはまし程度である。といのも未経験の場合、資格を持っていても、資格が不要な雑用をやらされる場合が多い

まず一番取得が簡単な危険物乙四類は、使っている施設が少なく、ほぼ活用できない思ってよい
ボイラー二級は、DHCと呼ばれる地域冷暖房施設で活用できる。しかしボイラーとDHC自体東京の主要ビル群にしかほとんど存在しないので、東京で就業する以外はあまり役に立たない

冷凍三種も同様で、冷凍機械自体存在するビルは少ない。また電気で動く冷暖房施設には、ボイラーや冷凍といった資格が不要である。

第二種電気工事士は多少役立つとは言われているが、未経験の場合、資格が不要な施設の軽微な電気工事を任されることが多い。そのほかの消防設備士の資格も実用度は他も同じで、たまに必要とされる程度である

また普通免許の実用度も上記と同等くらい。マンション管理人や消防設備の巡回作業員は車であちこちを回るため、免許が必要とされる。これは巡回型と呼ばれる就業形態だが、それほど募集が多いわけではない。地方では巡回は多いかもしれないが、都市部は車で巡回するのが困難な上、大型の施設に駐在する形態のほうが雇用が多い。

職業訓練に通うよりも、設備管理への就職を急げ

結論から言うと、ビルメンになるなら、資格を取ってから就職するよりも、頑張って就職してから、必要な資格を取った方がよい。未経験では資格が必要な作業を任される事態少なく、実務経験の方が重視されるからである。私のように雇用保険をもらえてないのであれば、資格を取得するために足踏みするより、とっとと就業する方が、有益となる。