h24b1熱及び水の蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。
- 飽和温度は、圧力が高くなるほど高くなる。
- 乾き飽和蒸気は、乾き度が1の飽和蒸気である。
- 飽和蒸気の比エンタルピは、その飽和水の顕熱に潜熱を加えた値である。
- 飽和水及び飽和蒸気の比体積は、いずれも圧力が高くなるほど小さくなる。
- 蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。
④「飽和蒸気」の比体積は圧力が高くなるほど小さくなるが、「飽和水」は圧力が高くなると比体積は大きくなる
④「飽和蒸気」の比体積は圧力が高くなるほど小さくなるが、「飽和水」は圧力が高くなると比体積は大きくなる
④返り管を取り付ける目的は、低水位事故を防止するため
①超臨界圧力用=貫流ボイラー
②バイメタルは温度計などに使われる部品で、火炎検出器には使わない
⑤減圧装置の説明×バイパス弁は蒸気トラップや減圧弁などのバイパス配管に使われるもの。
③逃がし管は安全装置です。なので弁又はコックや他の配管を取り付けては駄目。
③ブルドン管圧力計は、ブルドン管と扇形歯車を組み合わせたもので、管が圧力によって伸縮することを応用している
①渦巻きポンプは、羽根車の周辺に案内羽根のない遠心ポンプで、低圧のボイラーに用いられる
③ボイラー水位→操作量=給水量
④点火用火種は、できるだけ火力の大きく、安定したものを使用する。
③ボイラーをたき始めると、ボイラー水の膨張により水位が上昇するので、吹出しを行い常用水位にする。
③主蒸気弁を閉じて、送気を中止する。 主蒸気弁を全開にすると、そこから蒸気があふれ、さらに水位が下がってしまう
⑤通風の不足は火炎の火花の原因にはならない。逆に通風が強すぎると火花の原因となる
①たき始めに燃焼量を急激に増加すると、ボイラー本体に部分的な膨張(不同膨張)が起こる。大きな熱応力を生じさせ、水管や煙管の取付け部などから漏れを起こす原因となる
①鋼製ボイラーの吹出しは、熱損失を小さくするため、負荷が軽いときに行う。最大負荷よりやや低いところ=最大負荷
③キャリーオーバーは低水位ではなく、高水位のとき発生しやすい
③酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分を示すものであり、炭酸カルシウムに換算して試料1L中のmg数で表す
⑤ボイラー水のpH(pH11.0~11.8)をアルカリ性に調整することによって、腐食を抑制する。
⑤空気比を大きくすると完全燃焼するが、排ガス熱による熱損失は大きくなる
②密度の小さい重油は、密度の大きい重油より一般に引火点が低い。
⑤加熱温度が高すぎると、いきづき燃焼となる。
④石炭に含まれる固定炭素は、石炭化度の進んだものほど多い。炭素が多いほど発熱量が大きく、品質が良い
③蒸気噴霧式バーナは、蒸気のエネルギーを利用して油を微粒化するもので、ターンダウン比が広い。ターンダウン比=燃焼調節範囲
③拡散燃焼方式の特徴
④燃焼室は、バーナの火炎が伝熱面あるいは炉壁を直射しない構造であること。
②低温腐食を抑制するためには、添加剤を使用し、燃焼ガスの酸露点を下げる
①窒素酸化物(NOx)の発生を抑制するためには、炉内燃焼ガス中の酸素濃度を低くする。
⑤平衡通風は、燃焼ガスの外部への漏れは無く、誘引通風より小さな動力で足りる。
⑤空気予熱器・気水分離器・過熱器(エコノマイザ)・節炭器・水管ボイラーの胴(ドラム)は、伝熱面積に算入しない
「水の温度が(A)℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる(B)を備えなければならない。」
③水の温度が120℃を超える鋼製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)には、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。
「蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける圧力計の目盛盤の最大指度は、(A)の(B)倍以上(C)倍以下の圧力を示す指度としなければならない。」
⑤蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける圧力計の目盛盤の最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
③温水ボイラーには、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。
④伝熱面積が200m2の貫流ボイラーは、伝熱面積が20m2とみなされる(200m^2/10=20m^2)。伝熱面積が25m2未満○
④煙道=漏れその他の損傷の有無および通風圧の異常の有無。保温は煙道とは無関係
「(A)側連絡管は、管の途中にドレンのたまる部分がない構造とし、かつ、これを水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる(B)水位より(C)であってはならない。」
①水側連絡管は、管の途中にドレンのたまる部分がない構造とし、かつ、これを水柱管及びボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる最低水位水位より上であってはならない。
②蒸気ボイラーには、内部の圧力を最高使用圧力以下に保持することができる安全弁を二個以上備えなければならない。ただし、伝熱面積五十平方メートル以下の蒸気ボイラーにあっては、安全弁を一個とすることができる
④使用検査→設置届→落成検査を受けること
④貫流ボイラーは、圧力変動が起きやすく、ボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置が必要