h28a1熱及び蒸気について、誤っているものは次のうちどれか。
- 水の飽和温度は、標準大気圧のとき100℃で、圧力が高くなるほど高くなる。
- 水の温度は、沸騰を開始してから全部の水が蒸気になるまで一定である
- 飽和蒸気の比エンタルピは、飽和水1kgの気化熱である。
- 飽和蒸気の比体積は、圧力が高くなるほど小さくなる。
- 飽和水の蒸発熱は、圧力が高くなるほど小さくなり、臨界圧力に達すると0になる。
②水が気体になるときの熱は温度計に現れず、潜熱という
③飽和蒸気の比エンタルピは、飽和水1kgの気化熱(潜熱)+顕熱×
比エンタルピ[kJ/kg]=水、蒸気などの単位質量当たりの全熱量
飽和状態=液相の水と気相の水が共存している状態=蒸発する速度と凝縮する速度が同じ