2023年10月4日作成
Deskmini A300ベアボーン系からミニPCに乗り換えたおりこの記事を作成
正式な名称は決まってないが、mini-itxよりさらに小さいマザーボードを採用しているデスクトップタイプのパソコンをミニPCと呼ぶ
ベアボーンとも呼ばれているが、マザーボードとCPUが一体になったタイプである。AppleのMacbookminiなどもこのカテゴリに入る
デスクトップPCに代わり、Ryzen 6800Uのradeon 680MなどRyzenの最新のAPUが搭載され、主流になった。
デスクトップとノートPCの中間で、本体と電源ユニットが小さく、裏側パネルを開けるだけでメモリ、M.2スロットにアクセスできる。配線もほぼ不要で省スペースでメンテナンス性も良好
メーカーについてはMinisforumが有名だが、無名の中華メーカーがいくつもあり、マザーボードをパッケージしただけで商品が作れるようだ
CPUによってグレードが決まるが、マザーボードの形状は数パターンしかなく、実はどのメーカーもコネクタなどの種類はほとんど同じ
- モバイルGPU内臓機。ノートPC用のGPUを内蔵したハイグレード機。
- 大型長方形。M.2スロットが二つあるのが特徴で、長方形のマザーボードでコネクタの数も多い
- スクエア中型。M.2スロットが一つある正方形タイプで、最もポピュラー。
- 小型。メモリがマザーボードに内蔵された最も小型タイプのマザー。M.2スロットが一つあるが、小型タイプのType2230規格のSSDしか搭載できない。おそらくメモリはシングルチャンネルなので、パフォーマンスは低くなる
ほぼどのミニPCもサイドフロー型のブロアーファンを採用している。本体の天井パネル側に設置されているが、アクセスするのが非常に難しく、Youtubeで解剖している動画は岡チャンネルのみ
どの機種もコネクタの種類やwifiカードもグレードによってほとんど同じだが、電源コネクタだけなぜかバリエーションがある(USB-C、底面マグネット、アダプタジャック
SkyBariumはスクエアを改造した特殊機のようで、7735HS搭載機(トップフロー型CPUファン。USB-C電源)、6800U搭載機(M.2スロットが三つ。メモリは内臓型?)が存在する。6800U搭載機はLPDDR5 6400MHzのデュアルチャンネルらしいので、ほかの同CPU搭載機よりスペックは高いかもしれない