家のフローリングの床面に敷布団を引いて寝ているがものすごく寒い
地面から冷気が伝わって敷布団が寒い上、部屋の冷気が布団に入ってくる
冷たい空気は重く、地面に流れるため、寝具の高さが低いとものすごく寒くなる
ベッドを購入しようにも、部屋が狭く邪魔になってしまう
そこで高さのある高反発マットレスを買ってみた。

140ニュートン高反発マットレス

ソフラン 140ニュートン ウレタンマットレス

買ったのは固さ140ニュートン厚さ8cmの高反発マットレス。
高反発のマットレスほど値段が高く、低反発のマットレスは沈み込んで戻らないと聞き、
あえて高反発のマットレスを買った。価格は一万円程度。
後で思えばコレはよくなかった。

マットレスに寝転んでみると、マットレスの反発で体が沈まない。
私は体重50kgだが、140ニュートンではぜんぜん沈み込まない。
寝心地は悪くはないが、もっとやわらかくないと眠れない。
さらに隙間から空気が入って寒い
どうも私の体重では軽すぎで、もっと反発の弱いマットレスにすべきだった。

フローリングの上に直接おくのは固いし、寒さを感じる
以前使っていた敷布団を一番下に敷いた
これで敷布団の厚さは13cm程度になるが、真冬だと冷気がこみ上げてくる
さらにポリエステル毛布を敷きパッド代わりに乗せた
敷布団、マットレス、毛布のサンドイッチが出来上がる
やはりポリエステル製の毛布はよく発熱するので暖かい。

結局後日毛布の代わりに厚い中綿入りフランネル敷きパッドに取り替えて、
サンドイッチ敷布団が完成したことになる。

三枚サンドイッチはボリューム満点で、せんべい敷布団の100倍あったかい。
それでも寝室がクッソ寒いので、真冬はフローリングの冷気で敷布団が寒くなる。
また乾きやすいポリエステルといえど、湿って寒くなるので、こまめに干さなければならない
とくに一番上の敷布団は湿気でかびる可能性があるので、毎日かるく湿気を払っている
この三枚を干したり、掃除するのは大変である。
凍えて眠れなくなることがなくなって、前よりずっとましにはなったが。

結論として高反発マットレスは真冬の防寒敷布団として役に立っている。
だがフローリングの上で寝る場合、敷布団を敷かなければ硬いし、高さが足りず寒い
さらに上に毛布など寝心地調整のやわらかい敷きパッドを取り付けると、指圧効果がほとんどなくなる
どうせなら、スプリングマットレスにしておけばよかったと思う

おすすめのスプリングマットレス


スプリングマットレスはマットレスの中で一番高さがある。高さ20cmで重さが15kg前後ある

タンスのゲン ポケットコイルマットレス

15kgと重たいのがネックだが、これほど高さがあればフローリングの冷気から逃れられるし、下に敷布団を敷く必要はなさそう
非常に高価なものだと思っていたが、amazonでシングルサイズが7000円程度で買える