ヤマダデンキパート面接-NEETLIFE

2023年3月10日(2023年6月30日執筆

ヤマダデンキの、テックランドと名前の付く店舗は、パソコンのサポートカウンターがある

正式名称はDSS(デジタルサポートステーション)だったかな？ここでパソコンの初期設定や操作の説明、windowsが動かないというトラブルを解決する接客員が配置されている

この業務を行う店員をPCサポートスタッフと呼ぶ。これがデジタルサポートスタッフである

パソコンの販売店員とは区別されており、ケータイキャリアにいるスタッフと同じように、派遣会社から派遣されている場合がある

面接に行ったときは大したことを聞かれなかった。パソコンは詳しいんですが？自作できる程度ですが？プログラムとか書いてる人ですか？

まあ自分は自宅でアフィリエイトとかやってて、パソコンは得意です。と答えた。面接を担当した管理職はアフィリエイトを知らないようなので、インターネットでホームページを掲載して、広告収入を得る内職ですよと答えた。

で、これはヤマダデンキの採用のマニュアルで重要だと思われるのだが、接客の経験はありますか？得意ですか？

ヤマダデンキは接客してナンボ、販売トークをしてナンボの体育会系企業。接客がとにかく重要で、パソコンの知識なんか接客してればそのうち覚えるという考えである

だからパソコンの販売スタッフも、業務であまりパソコンを触ることはないのだ。とにかく来店された客の接客対応に常に追われているので、椅子に座ってパソコンをカタカタすることなんてめったにない

デジサポも同じで、つねに立ちっぱなしで狭いカウンターでパソコンの操作や、老人へのサービスの案内に追われている

私は接客の経験はない。なので面接のとき「接客の経験はなく、苦手意識はありますが、努力していきたい」と答えた

次に販売接客とかもやってもらいますが、できますか？と聞かれた。販売接客は厳密にはデジサポの仕事ではない。パソコン売り場の来た客に声をかけて、パソコンの機能や保証などを説明して、この色あるといわれたら在庫を調べて、購入してもらうという仕事である。

私は「なんとかやってみます」と答えた。販売接客と言われて何かわからなかったが、面接なんで勢いで頑張るとか努力するとか答えた

最後の質問がとにかく答えづらかったのだが、どうしてヤマダ電機に入社しようと思ったんですが？どうしてノジマの方が給料がいいのに行かなかったんですか？という質問

自分でも何と答えたかうろ覚えだが、電気シェーバー買ったときに親切丁寧に対応していただいて好印象を持ったと回答した。まるっきり嘘なんだが、その場でぱっとつくろってしまった。

でノジマ方が給料いいのに、といわれて、本当に困った。ノジマの求人は見ていなかった。まあ多分ノジマにはデジサポの求人がないので、多分自分なんか受からないんだろうなと思って受けていないだけだ。まあヤマダ電機の方が近いからと答えた

で結果は内定した。ただしヤマダ電機は入社手続きが大変で、自腹で健康診断を受けて提出が必要。さらに社会保障の加入手続きの書類を自腹で郵送しなければならない。しかも内定から入社まで一か月程度かかった。3/2に受けて、4/1入社となった

正直デジサポの仕事ってなんか楽そうなイメージあって、ヤマダ電機にしては若干時給が高いので、受からないと思っていた。

この私の認識は大間違いで、ヤマダ電機は接客してナンボ、売上上げてナンボである。デジサポだろうが、たちっぱで売り場に出て接客するような仕事だと思ってほしい

なお面接のときに時給についても説明された。社内の年二回行われる有資格試験に不合格だった場合、時給が下がる可能性があるといわれた。

入社後は販売接客の売り上げが規定に満たない場合、時給が下がる可能性があるといわれた。なおこの規定売り上げを満たしている社員はほとんどいなかった。