今後の日経の最悪のシナリオを考えていた。日本の衆院選挙は自民党過半数われるという見込みが優勢だ。その通りになるが株価は上昇する。選挙がおわって、アノーマリー通りに日経は上昇基調に乗ったわけだ
そして米国の選挙終了後、アノマリー通りにダウは上昇する。ハリスかトランプどちらが勝つかわからないが、私はどちらにせよアノマリー通りにダウは上昇するとみてる
しかしこのタイミングで日経が無風で、株価が上がらないと大惨事になる。最近円安やダウに追従して日経が上がらないことが懸念されているが、それに加えいよいよダウと連動しないとなれば失望売りが始まる
この場合衆院選挙直後に暴落するより被害は大きくなる。いよいよ日経が上り基調に戻ったと思わせてズドンなので。次の日何本電車が止まるかわからんぐらいの大惨事になるだろう
一応株についてはあのカリスマ投資家のテスタ氏が最悪の事態を想定しろ、と言ってたので、これが最悪のシナリオなのだ。米国株の調子が良すぎるがゆえに、日経が突然見捨てられてしまう、というシナリオだ
日経については実に色々な懸念があるのだが、その中でもいちばん深刻なのはダウに比べて劣っていることだ。円安でただでさえ円資産を持つリスクが高いのに、それに比べて日経のパフォーマンスが米国のインデックス投資に比べて劣るとなると、いよいよ投資する意味がなくなる
2chでは日経なんか買うよりSP500買って気絶してた方がよいという格言がある。私みたいな素人ですらSP500買ってりゃ資産が増えたので、事実その通りだった。だがみんなこの格言通りになってしまうと、我が国は円安が止まらなくなって大変なことになってしまう
youtubeで投資系のチャンネルを見る限り、日経のテクニカル分析によると稀に見るような危険なシグナルがいくつも出ているそうだ。しかし冷静なもので、誰もこれから日経は暴落するなんて言ってない。懸念があるが、わかりませんねえと一言いうだけだ
不思議に思うのだがそんなに危険なサインが出るなら暴落すると断言したらいいんじゃないか。今それを行動に移さないのであれば、なんのために毎日チャートを分析しているのかわからん。
そもそも大地震みたいに暴落が滅多に起こらない、というわけじゃないしな。今年の8月にめっちゃ暴落してるし、滅多なこととか珍しいことじゃあるまい。つうか８月の暴落ってちゃんとチャート分析で予想できたんかな。だれも８月に暴落しますよ、気を付けてくださいねなんて言ってなかった
特に戦争や災害みたいな突発的な出来事は無かったし、テクニカルで分析できてしかるべき出来事だろ。テクニカルって一体何が予想できるんだっつーの