2026年1月1日 日記
生成ai小説に席巻されるカクヨム
2025年が終わり、なろうとカクヨムの投稿数データを調べた。方法は詳細検索から、年度別に新規公開された小説の数を表示する方法
本来であれば年度別の投稿数並び更新数を取得したいが、設定が見当たらない。新規公開数だと毎日どれくらい小説が投稿されているのか把握できないが、ご容赦いただきたい
https://dra.jp/web-fiction/increasing-ai-novels.html
おおよそなろうとカクヨムとも、2025年から、新規小説公開数が1.5倍に増加した。
表向きは薬屋のひとりごとがけん引するラノベブーム到来と宣伝されるはず。しかしラノベ全体の売り上げが伴わないので、事実ではない
Google社のGemini、OpenAI社のGPTなどLLMを活用した、AIアシストにより小説の執筆が飛躍的に簡単になったのが実情だろう
一方カドカワやアルファポリスが懸念する、生成AI小説の大量投稿及び、AIアシスト表記は不可能だと断言できる。
なぜかというと生成AI画像については、今年も大きなコンテストなどで、ビジターの指摘により何度か発覚するケースがあった。
一方生成AI小説の発覚は今のところ皆無。海外プラットフォームでは日本より生成AI小説に対して警戒心が高いが、にもかかわらず一件も発覚に至っていない。生成AI小説は見分けがつかないとささやかれていたが、その通りの可能性が確定的だ。
投稿者も生成AI小説のタグ付けは、イラスト分野より非協力的。AIアシストコンテンツのタグ付けは呼びかけてもしてもらえず、誰もがLLMを使ってない小説として、投稿している
これに対してgemeniやgptは悲観的な見方をしている。話題にはならないが小説はイラストより、生成AIコンテンツの浸食がより深刻だという懸念が浮かぶためだ
なろうとカクヨムは今年どうなるのか?私もLLM同じ回答だった。ランキングハックが深刻になっている
なろう、カクヨム、アルファポリスには、ランキングの上位に登れる共通の要素がある。それがなろうとか令嬢テンプレートと呼ばれるもので、ランキング上位を狙う投稿者もおおよそ知り尽くしている。
これによりタイトルだけ替えたテンプレート作品をLLMによって量産し、リワードを狙うランキングハックが横行している。前述の通り生成AI小説の摘出はできないので、ランキングが常に生成AI小説に埋め尽くされてしまうのだ
LLMも実はこの実態を把握しており、運営側と出版社はあえてランキング上位を避ける、ランキング外しが多くなっている。これは俯瞰してみると、web小説サイトの核ともいえる、ランキング自体がLLMで機能不全に陥っていると分析できる
これによりなろうやカクヨムはどうなっていくのか?プラットフォームが崩壊することはないが、毎日じわじわとサイト自体のコンテンツ価値・収益性が低下。
ひっそりと閉鎖、無料化せざるを得ない状況になるとみている。これがいわゆる、日本で最近横行している、サイレント倒産というやつだろう