コルムーン島に住む魔道士は、見るからに怪しげな風貌の外道である。

表向きは島民のために、コルムーン火山する研究をしている。

しかしその本当の目的は、冥術の復活。そのためにコムルーン火山を噴火させ、住民を全滅させることもいとわない

魔道士は野望達成のため、地道で気の遠くなるような(300年以上)活動を続けている。火山を研究しアイスシードを作り、超危険地帯であるコルムーン火山に、それを投げ込みに自ら赴く

冥術の復活には膨大な年月がかかることを熟知しており、要塞めいた研究所を島に建設。野放しのモンスターに砦を守らせ、自らは冬眠状態で100年以上もの時間を過ごす

彼の正体はおろか名前すらないが、前作のウェイク=ビンのオマージュだと思われる。ウェイクビンは不老不死の実験、魔道士は冥術の復活を原動力にしている。

両者とも殺戮や世界征服が目的ではない。しかし自分の知識欲を満たすために、外道を行うマッドサイエンティストである。

この魔道士が冥術を復活させると、世界が終る・・・と思いきや本人が大幅に弱体化する。冥術は酷い性能で、必殺のストーンシャワーを封印するので、 簡単に倒せる。

というわけで、魔導士のように人の道を踏み外してはならない(戒め