少年はド級の疫病神で、関わった人間が死ぬ。本人曰く死の星の運命というらしい
舞台は港。路賃を稼ぐため、男にこき使われる少年
それを見かねて優しくしてくれる人もいた。
ほどなくその二人が乗り込んだ船が出航。その後この船は、海賊に襲われて乗客は行方不明らしい
どこかの都市に舞台が変わる。民家の庇で野宿していたが、家主の女性に追っ払われる
渋々隣の民家に移ったら、人が良い家主に入れてもらえた。しかしこの後その街で疫病が流行って、両方とも死んだらしい。
次いで幼い時代の少年が、ラシュクータにいるところに舞台が変わる。ちょっと不思議だが、迷宮を進むほど少年の過去にさかのぼっていく。北西の民家の前で遊んでいたところをモンスターにさらわれる少年。あとを追いかけるアニキ
少年は腐海の廃墟にさらわれたところ、少年が先回りして攫った魔物を倒す。
あとからアニキが現れ、少年(幼)を助けてくれたことに感謝し、自分の家に誘われる
原作ではこのアニキは、腐海の廃墟に助けに行ったところ眠ったままになり、ぞうに介護されている
お礼にアニキが達人の指輪をくれるが、現実の変化はない。この後もアニキはラシュクータで眠ったままだし、セリフが変わるわけでもない
蛇足になるが、かかわった人間が全員死ぬ、という設定はいくらなんでもやりすぎでないか?少年がいる酒場の人間が死なない理由を考えねばならないのだが
少年「あれは僕と関わってないからセーフ。1分以上話しかけたらアウト」
追記だが、リマスタの設定は間違っている可能性がある。SFCの少年のセリフは、自分にかかわると争奪戦に巻き込まれて死ぬ、という意味で、疫病神ではない。ような気がする
仲間にしても、みんなが死なない理由はそれで説明できるのだが・・・
ともかくリマスタでは少年に、前述の「死の星の運命」という設定が追加され、疫病神となった