銀の手はかつて聖王十二将の一人、オトマンが左腕にはめていた聖王遺物。なぜかミューズの夢の中に存在し、それを持ち帰ることによってのみ入手できる
構想は良いが、つじつまを合わせるのが困難。夢の中にある理由、マクシムスが気づいた理由、それを持ち帰れる理由が説明できない
そのため公式の設定は全て空白で、ゲーム中に銀の手にまつわる話しは一切出てこない
銀の手が消えない理由は、ミューズの夢の中にある銀の手が、実在する本物の銀の手だったから
ミューズの悪夢イベントは、指定キャラに夢魔の秘薬を飲ませると、夢の中に乗り込むことができる
夢の中にも拘わらず、装備品や所持品一式を持ち込むことができ、実際に消費してしまう。夢の中で物を捨てると、現実の倉庫に送られる。
どうもミューズの夢の中には実在のものを持ち込めて、持ち帰れるらしい。暗闇の迷宮より謎めいた場所のようだ
で現実に戻ると、他の装備品が消えないように、銀の手も実在のものだから消えない。一方バクの涙と夢みる宝石は消えてしまうが、これは空想の産物で実在しないのだろう
ミューズの夢の中にある理由だが、こう推測する。15年前に急逝したアルバート王の所有物で、側近のクレメンス(ミューズの父)に継承された。ミューズはその在り方を知っており、ルートヴィッヒに没収されるのを恐れて、自分の夢の中に隠した。
おかしな話だが、前述のとおりミューズの夢の中には、現実のものを持ち込むことができる
実際にトーマスのOPイベントで、ミューズが元クラウディス家に匿われており、ルートヴィッヒに追跡されている(その理由が最後まで明らかにされないが
最後それをマクシムスが気づいて奪い取ろうとするいきさつだが、順を追わないとならない
- ルートヴィッヒがクラウディス家の莫大な財産の没収したが、銀の手の所在が分からない
- 神王教団のマクシムスは、没収した財産の中に銀の手がない、もしくは発見できないと確信
- その行方が疑わしいのは、クレメンスの一人娘のミューズ
- マクシムスはミューズに諜報員として、夢魔を送り込む(夢魔は人の夢に入り込めるモンスターで、ミューズの頭の中を覗くことができる
- 夢魔はミューズの夢の中に、偶然銀の手があることを発見し、マクシムスに報告
- マクシムスは夢魔の秘薬で、ミューズのLPを0にして銀の手を奪い取ろうとする
しかしシャールの話ではどうも、夢魔の秘薬を飲まない限り、夢魔は出現しないので、夢魔が銀の手を発見した説はおかしいかもしれない
そのあとミューズが「夢魔と一緒に病魔も退散したみたい」というので、病魔とかいうモンスターの仕業かもしれない