ロアーヌ侯爵で、フルネームはミカエル・アウスバッハ・フォン・ロアーヌ。
父フランツ侯爵がロアーヌを統治していたが、三か月前に従兄弟のゴドウィン男爵に暗殺。急遽そのあとを継いで、新たな君主となった。民からも部下からも信望が扱い名君として知られる。
仲間の中で最も身分が高く、聖王三傑のフィルディナントの後継者で、港町ミュルスと城下町ロアーヌ継ぐ。しかしゲーム中の地位は意外に低い。爵位において成り上がりのツヴァイク公(一代でツヴァイクを築いた)に劣り、野盗や傭兵団に脅迫されている 。
エンディングでは国威の数値で、名乗る身分を変えて少しだけ格差がつけてある。badでそのまま、goodで公爵(ツヴァイク公と同格)、excellentで国王を名乗る。今作では王国なのはメッサーナと、聖王(ランスの王様を自称)しかいない。
OPイベントではモンスター退治を名目に、シノンの東に出兵。実際は父を暗殺したゴドウィン一味をあぶり出す目論見があり、蜂起したところ見事一網打尽にする
教授の館に行くと、"女に興味はない"という誤解されるセリフを言うが、女と遊んでいる暇はないという意味だろう
仲間として加入する条件は難しく、ビューネイの巣を叩くのイベント中のみ加入する。ミカエルを仲間にすることができるようになる。
- ビューネイ以外の四魔貴族を倒して、アビスゲートを一つ以上閉じる。
- 各地のパブでロアーヌ襲撃の話を聞く。
- ロアーヌの宮殿で玉座に座っているミカエルと話す
- ビューネイの話になり、義勇軍としてビューネイを倒すと回答。
ビューネイを倒すと、ロアーヌ宮殿に入れなくなるので、以後は勧誘不可能となる。ミカエルを仲間にすると、モニカがパーティーから抜けてしまう。カタリナの場合はマスカレイドを取り戻している状態の時のみ可能。
ミカエルは加入が遅く、条件も難しい。戦闘メンバーとしては微妙だが、全キャラクター中最も増幅レベルが高い。控えとして入れておけば、メンバーの攻撃力はもっとも増大する。しかしアビス突入前に少年を入れなければならないので、結局抜かすしかなくなる。
おすすめ主人公
メリットが多すぎるためぶっちぎり最強主人公。RTAでカタリナを主人公にするぐらい
- ミカエルが最初から高重装備をしている(生命の杖、ロードアーマー、エストック)
- 倉庫に店売りの武具が15000オーラム分ぐらい大量に入っており、序盤の金策不要
- 剣適性をもつ、ユリアンが最初から勧誘可能
- 装備開発時に、ミカエルは追加で一つ、合計二つ完成を受け取る。
- 施政で5万オーラム払うと、材料なしで装備開発可能
一番のメリットは、材料なしで装備開発可能で、さらに二セット入手できる。龍鱗の鎧、盾も二つ手に入るし、材料の入手が難しいヒドラレザーとフェザーブーツを簡単に開発でき、さらに二つもらえてしまう。
主人公として選ぶ場合、コマンダーモードを使ったほうが強い。ミカエルは増幅レベルがぶっちぎりなので、本人が出ないほうが強い
主人公として選ぶ場合宿星=辰星、得意武器=弓の組み合わせがおすすめ。器用さが22まであがり、死の弓とクリスナーガの両方が扱える。閃き適性が弓になってしまうが、サザンクロスと蛇剣はひらめけるので問題ない
リマスタ版でも引き続き最強主人公で、初週はミカエル推奨。一度装備を全部作ってから、別の主人公を選んだほうが良い。
戦力的にも最強で、暗闇の迷宮のヤマにも、コマンダーモードで低レベルで勝利できる
リマスタ版では導師の指輪のおかげで術が強いので、太陽術師にするのがよい。ミカエルは太陽術の上昇が4と、全キャラ中最も太陽術が上がりやすい
宿星は魔力重視の螢惑・得意武器はなしを選択する。これで魔力が22まで上がる。リマスタ版の太陽術は白虎と並び最強術。サンシャインがアンデット特効、太陽風が高威力、再生光による回復ができ、さらに太陽術には冥地相を解消する効果がある。
術をもう一つ装備する場合、超重力とアースヒールがある白虎が無難。得意武器無しの場合でも、サザンクロスと蛇剣はひらめけるので、小剣使いとして十分戦える