マーケットプレイスの入場は、ログイン認証が必要。購入するときもブラウザのRoninにログインが求められる

アクシーの購入と売却は、現在Ronin Wallet内のΞ(WETH)しか使えない。出品後、売却成立時のみ約定代金の4.25%WETHを徴収される

出品されているアクシーを探す場合、以下の能力値やパーツ名でソートできる

能力値の一覧と効果
項目 能力値の効果
Health アクシーのHPを増加する。
Speed ターンの順序を決定し、最も値の高いAxieが最初に行動する
Skill コンボ攻撃のボーナスダメージを増加
Morale クリティカルヒットのチャンスと、Last Standのターン増加
BreedCount 交配した回数。数値が高いほど交配のコストが高くなり、評価が下がる
Pureness 同じclassのパーツをいくつ持ってるか。Pureness6はPureと呼ばれる
Mystic 通常とは異なる外見を持つ、希少パーツをいくつ持つか
Other Meo,MeoⅡ,Originは過去に配布された希少なキャンぺーンアクシー
ID 古い個体は数値が少なく、行動順番が優遇される

狙っているアクシーが決まっているなら、パーツで検索し、検索結果をブックマークすればよい

サーバーの負荷対策のため、検索結果は保存できなかったが、2021年10月に再開された

購入を実行する

購入する場合、buy nowをクリックする。ronin walletに表示された額のWETHがない場合、エラーが出て購入できない

buy nowをクリックするとRonin Walletが開くので、Confirmをクリックすると、購入が実行される。Cancelをクリックすると購入をやめる

Ronin WalletのActivityから注文が一覧できる。Pendingがサーバーに命令を送信中。Sucessがでれば取引完了。Droppedが出た場合、購入が失敗したので、最初からやり直す必要がある

サーバーがこんでいるときは、頻繁にDroppedが発生する

出品時でも上記の手順を毎回行う

残像(すでに売れていて購入不可

マーケットでは毎日ずば抜けて安いアクシーが売っている。しかしこれは残像で、すでに売れており買えない

購入しようとするとエラーが返ってくる。

価格の所にもエラーがでるが、このエラーだと実際はすでに売れていて買えない

2021年11月の時点で残像は改善されておらず、安いのに買えないのがいつもトップに出てくる

アクシーの売却

アクシーの売却は簡単に行うことができる。出品中のアクシーは売れるまでは、PvPやPvEで通常通り使用できる。ただし売れた場合、PvEのレベルは初期値の1になってしまう

マーケットではEthの単位を誤って、安く設定しすぎるミスが後を絶たない。値段を安く設定しすぎると、前述のBotに即落札されてしまうので、取り返しがつかない。

初めて売却する場合、絶対に購入できない高額で出品すること。出品に手数料はかからないので、操作を必ず試してみたほうがよい

売却するとEthとしてRoninに入金される。売却成立時の手数料として、約定代金の4.25%のEthを支払う

売却方式は、シンプルな固定額で売却。売却単位はΞ(ETH記号)なので、画面は0.5ETHで出品する

時間とともに値段が変化するオークション形式が選べる。オークションという名前には偽りがあり、複数のユーザーが額を競い合うわけではない。タイマー式というべき

普通は開始時の金額(Start price)を高く設定し、終了時の金額(End price)を安く設定するのが一般的。決めた日数の期間で、価格が下落していく。終了時の価格を0とかに設定すると、まじでゴミみたいな価格で落札される可能性があるので、やめといたほうが良い

逆の設定の場合、時間が経過するとどんどん値段が高くなっていく。この設定の使い方は不明。需要が少ないレア個体を値段が高くなると煽って買わせる

出品後はInventryで現在額を閲覧できる

アクシーの詳細画面で、Cancel Sellingで出品キャンセルができる。出品のキャンセルに手数料はかからないので、一度出品→取りやめで、手順を確認したほうが良い

売却相場を調べる

アクシーを売る際の目安になる相場はマーケットで調べるしかない。

売りたいアクシーが持つカードの組み合わせで検索し、現在出品中の価格が基準となる

これにBreed Countが低ければ高値、高ければ安値で売れる。遺伝子が優秀なら高値になるが、そこまで見てる人は少ないだろう

あとはPvP用のアクシーはspeedとIdが価格評価項目となる

上記の条件で検索してもHITしない場合、For Sale→Allに変えて、現存する個体で同じものがいないか調べる。

同じものがいたら、取引履歴を見て価格を推測する。ただし販売されていないということは希少な個体で、既存の価格では図ることができない

購入に失敗した

マーケットでアクシーを購入し、Ethを支払ったにもかかわらずInventryに反映されない。というトラブル報告はよくある

公式のサポートではアクセスが多いときに起こりやすく、最悪反映に二日かかると回答している

それ以上待たされる場合はトラブルであり、Discordで相談して公式サポートに問い合わせが必要になる

攻略法

アクシーの売り買いはゲームのプレイと同じくらい知識を要求される。現状プレイヤーの目が肥えているため、アクシーはシビアに評価され、転売やブリードで稼げるほど甘くない

購入してダメだったら売ろうとすると、買値より高い値段で売れることは稀。買いと売りの一セットで、手数料も併せて10%程度の損失が出る

アクシーの購入者はレートが上がる即戦力を求めており、希少性やブリードカウントはあまり重視されない。ブリードは高騰しすぎており、リターンの見通しが立たず、大金は出せないという事情がある

0コスを一枚かEN獲得を持っているアクシーを標準とする。一枚も持っていないとアリーナの適性が下がるため、評価が下がる

2枚持っていると、今度は0コスが多すぎということで評価が下がる。しかし前衛タンクに限っては0コス二枚の方が扱いやすいため、逆に評価が上がる

pureness6は、検索するプレイヤーもおり、値段が高く売れやすくなる。pureness6は各Classの適切な能力値になるため、はずれが少ない。

Speedが最速になるアクシーはPvP用に評価が上がる場合がある。ただし逆にspeedが最遅タイプも、仮想敵のspeedによっては有効なので、評価してもよい

プレイヤーはナーフも警戒しており、オフシーズン中に流行りのアクシーは、警戒されて値段が安くなる

Sale Historyはバフとナーフに忠実で、バフされると高騰し、ナーフされると下落を忠実に反映する